平岡町で新潟気分!絶品へぎそばが自慢の「越後そば 弥彦」

八王子を東西に走る北大通りを移動していると、突如としてあらわれる立派な邸宅のような建物。まるでそこだけ時間がゆっくり流れているかのような、緑に囲まれたお店が「越後そば 弥彦(やひこ)」です。

知らない方だと入店をためらってしまうほど立派な佇まいですが、実はカジュアルに利用できる八王子市民に人気のお店です!
今回は、八王子にいながら本格的な新潟の雰囲気と絶品のおそばを味わえる、名店の魅力をご紹介します。

まるで古民家な和風のくつろぎ空間

越後そば 弥彦があるのは、八王子駅から徒歩約24分の平岡町。
駐車場が多く用意されているため、車でのアクセスも安心。遠方からのドライブや家族での集まりにも利用しやすいです。

店舗の入口は、ポーチが広くとられておりみるからに贅沢な空間。赤い手すりは、池の上にかけられており、まるで庭園のようです。

弥彦という店名は、新潟県にある「弥彦村(やひこむら)」という地名が由来。店内には弥彦村の観光パンフレットも置かれており、遠い新潟の地に思いをはせることができます。

看板メニューのへぎそばは、新潟県の伝統のおそば。八王子にいながら、まるで新潟へ小旅行に来たような気分を味わえるのも、このお店ならではの魅力です。

店内へ一歩足を踏み入れると、高い天井が印象的な開放感あふれる空間が迎えてくれます。

客席のバリエーションも豊富で、店内中央にある囲炉裏を囲む席は1人でも気軽に利用できるそうです。一方、広々とした畳敷きの和室には、座椅子ではなく椅子とテーブルを配置。

膝が悪いご年配の方でも座りやすく、三世代での食事はもちろん、法事や宴会など幅広いシーンで利用されています。

テーブル横の窓の外には小さな池があり、色とりどりの鯉がゆったりと泳ぐ姿を見ることができます。料理を待つ時間も、景色を眺めながらゆったりと過ごすことができました。

つるつるの喉ごし!弥彦こだわりのへぎそばを堪能

弥彦の看板メニューといえば、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った新潟名物のへぎそばです。今回は、贅沢な見た目に惹かれ「大海老天へぎ」を注文しました。

運ばれてきたおそばは、ほんのり緑がかった美しい色合い。ひと口すすってみると、驚くほどつるつるとした喉ごしと、しっかりとしたコシが口いっぱいに広がります。

噛むほどにそばの風味が感じられ、思わず大盛にしなかったことを後悔してしまいました。

セットの天ぷらは、衣がサクサク。素材の旨味をしっかり閉じ込めた軽い食感で、その秘密はこめ油にあるそうです。

定番のそばつゆで味わうのはもちろん、添えられた抹茶塩でいただくのもおすすめ。ほどよい塩味が海老や野菜の甘みを引き立て、素材のおいしさをより感じられます。

合鴨の旨味が広がる、つけ鴨へぎ

続いていただいたのは、温かいつけそばの「つけ鴨へぎ」です。

主役となるつゆは、合鴨の旨味と脂がたっぷり溶け込んだ濃厚な味わい。それでいて重すぎず、おそばとの相性は抜群です。

温かいつけ汁にくぐらせると、そばのコシを楽しみながらも鴨の豊かな風味が口いっぱいに広がります。
鴨肉のコクとネギの甘みのバランスも絶妙で、食べ進めるほどに箸が止まりません。冷たいへぎそばとはまた違った魅力があり、ぜひ食べ比べてほしい一品です。

一見すると敷居が高そうに見える弥彦ですが、どんなときでもスタッフのみなさんは温かく迎えてくださいます。格式ある外観とのギャップも、弥彦ならではの味わいのひとつです!

八王子にいながら、本格的な新潟のへぎそばを味わい、美しい景色に癒やされるひととき。料理のおいしさはもちろん、空間そのものが心をゆったりとさせてくれるステキなお店でした。

格式ある雰囲気に少し緊張してしまうかもしれませんが、一歩足を踏み入れれば居心地のよさと温かな雰囲気にきっと驚くはず。ぜひ一度、暖簾をくぐってみてはいかがでしょうか。

越後そば弥彦
住所:東京都八王子市平岡町24-3
アクセス:JR中央線、横浜線、八高線「八王子駅」北口から徒歩約24分、西東京バス「平岡町」バス停から徒歩約5分
TEL:042-625-7743
営業時間:ランチ 11:00-16:00
ディナー 17:00-20:30
土日祝 11:00-20:30(7月から9月は11:00-21:00)

定休日:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。