古民家カフェ気分でほっと一息!富山米の和菓子が楽しめる「ささら屋 東京八王子店」

モチモチのおだんごが味わえる和菓子屋さんがあると聞き、「ささら屋 東京八王子店」にお邪魔してきました。
今回は、ささら屋内のイートインスペース「おこめぢゃや」でいただいたおやつをご紹介します。

まるで古民家カフェのようなイートインスペース

店内に足を踏み入れると、富山名産の米菓がずらりと並んでいます。

そんな中、ふと目を引いたのが囲炉裏風のイートインスペース。

木の温もりが漂う落ち着いた空間は、まるで旅先の古民家カフェにいるかのような雰囲気です。
友人とのおしゃべりを楽しむもよし、ひとりで静かに過ごすもよし。
当初は、テイクアウトして自宅で楽しもうかと思っていたのですが、心がほっと安らぐ贅沢な時間が過ごせそうで、思わずスーッと引き寄せられてしまいました。

モチモチ食感のおいしさに感動!おやつだんごセット

「おやつだんごセット」(税込550円)は、2本のおだんごと加賀棒茶がセットになった人気メニュー。
今回は、富山みたらしだんごとコク旨焦がし醤油だんごを堪能してきました。

まずは、加賀棒茶でひと息。石川県の老舗「丸八製茶場」のお茶は、香ばしくまろやかです。
焙煎香が口に広がり、ほっと心が休まるような味わいでした。

続いて、富山みたらしだんごをひと口。たっぷりのタレが絡んで、このツヤツヤな見た目を見ているだけでうっとりしてしまいます。
肝心なお味は、もっちりとした食感と甘じょっぱい味がたまりません。
ここでぜひお伝えしたいのですが、コク旨焦がし醤油だんごは、普通の醤油だんごとは全然違います!その名の通り、まさに「こく旨焦がし」。
醤油を引き立てるのが、少し焦がした香ばしさです。
文章でお伝えしきれないのがもどかしいのですが、この味はまた食べたくなるおいしさです。他のお店では、味わえない独特の焦がし醤油が本当に絶品でした。
今回ご紹介したおだんごは、どちらも富山県産うるち米を粗めにつぶして作られており、噛むたびにお米本来の甘みが感じられますよ。

手のひらサイズでペロリと食べられる!おやつおこわの魅力

昼食を食べそびれていたので、おこわもいただいてみました。

今回いただいたのは「大粒黒豆おこわ」「立山ポークのごろっと肉おこわ」「赤飯」の3種類です。

新大正もち米を使用し、せいろで蒸し上げたおこわはしっとりもちもち。一口サイズなので、おやつにもぴったりですよ。

大粒黒豆おこわは、甘く煮込んだ丹波種黒豆がのっています。
甘く煮込んだといっても甘すぎず、豆本来の風味も味わえる優しいお味です。

立山ポークはジューシー!脂の甘さとお米の旨味が絶妙にマッチ。ごろっとした大きめの肉が贅沢で、食べ応えバツグンです。
ボリューム感があり、男性やお子さまにも喜ばれるお味です。

赤飯は、プチプチとした食感が楽しい!
プチプチ食感の秘密は、赤飯に使われている赤米と黒米。思わずまた食べたくなる食感で、本当においしかったです。

お米の旨味を引き立てる至福のお茶時間

おだんごやおこわと一緒にいただく加賀ほうじ茶が、お米の旨味を引き立てます。
丸八製茶場のほうじ茶は、香り高くすっきりとした後味が特徴で、甘いだんごやもっちりおこわにぴったりでした。
一口飲むごとに口の中がリセットされ、次の一口をよりおいしく感じさせてくれました。
食後に飲んでいるときも、心がホッとするような優しい味が心地よかったです。

心もお腹も満たされる至福のひととき

ささら屋 東京八王子店のイートインスペースである「おこめぢゃや」は、食事を楽しむだけの場所ではなく、心が癒される特別な空間。
お米本来のおいしさを味わえるおだんごやおこわ、そして香り高いお茶が、ホッと心を休ませてくれます。
店内の温かな雰囲気とともに、まるで小旅行気分を味わえるのもお店の魅力。
おいしいおやつを楽しみたいときや、ホッと一息つきたいときはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

ささら屋 東京八王子店
住所:東京都八王子市高倉町34-3
アクセス:JR八高線「北八王子駅」から徒歩約15分
TEL:042-660-0618
営業時間:月~土曜日9:30~18:30
日曜日・祝日9:30~18:00
定休日:元日・不定休

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。