椚田駅のうどん屋と言えば!「味の民芸 八王子店」で和食ランチ

梅雨が始まったと思ったら、あっという間に真夏のような暑さが続いていますね……。
最近は暑さのせいか、食欲がどこかへ行ってしまって、お昼に「何を食べよう?」と決められない日も増えてきました。

そんなとき、ふと思い出したのが「味の民芸 八王子店」。

和食メインだけど、とにかくメニューが豊富で、行けば何かしら「これだ!」と思える一品が見つかるんです。

ということで、久しぶりに行ってきました!

子連れにはありがたいお座敷席

今回は「テーブル席とお座敷、どちらがよろしいですか?」と店員さんが聞いてくれたので、お座敷をお願いしました。

やっぱり小さな子ども連れには、お座敷があると安心ですよね〜!
娘も横に座れてうれしそうでしたし、周りを気にせずゆったり過ごせました。

ちなみにテーブル席も広々としていて、背もたれ付きのソファー席が落ち着ける雰囲気です。

娘が大きくなってきたら、こちらでも快適に過ごせそうでした。

セイロうどんと茶碗蒸しのランチセット。ミニ天丼つけちゃいました!

どれもおいしそうで悩みましたが……迷いに迷って、今回は「セイロうどん+茶碗蒸しランチ」に、ミニ天丼をプラス。

まずはセイロうどんから。

麺の太さが不揃いで、なんだかこだわりを感じるな~と思ったら、やっぱり製法に秘密がありました!

味の民芸のうどんは、創業以来「手延べ」製法を採用しているそうです。
手延べ製法とは、小麦粉を練って細く長く手で延ばし続けて作る方法のこと。
職人さんが生地を引っ張って、細くなるまで何度も何度も延ばしていって手延べうどんが完成します。
練った生地を薄く延ばし包丁でカットする「手打ち」とは違い、時間も手間もかかるのが特徴です。
しかし、そのぶん「強いコシ」と「つるつる感」が生まれるんですね。

その背景を知ったうえで、ひと口食べてみると……
「あ、これはうどんに本気でこだわってるな!」とすぐ感じられるほどの弾力とみずみずしさ。
コシがしっかりしてて、噛むたびに小麦の香りがふわっと広がります。
うどんは冷水でキュッと締められていて、暑い日にもぴったりの爽やかさです。
薬味のネギや、ツンと辛い本わさびとの相性もバッチリでした!

ただ、調子にのってわさびを一気にいきすぎたら、1分くらいむせてしまったのは内緒です(笑)。

次に茶碗蒸しをいただきます。

これがまた、想像よりも具がしっかり入っています!
鶏肉が大きくカットされていたので、存在感を強く感じました。
銀杏は1粒がスプーンサイズでホクホク、椎茸の傘も肉厚でコリコリ。
見た目はシンプルでも、食べ応えバッチリです。

最後にいただくのはミニ天丼。

天丼のネタは、オクラ・エビ・かぼちゃ。
この天ぷら、実は素材にもかなりこだわりがあるみたいですよ。
野菜・魚介はいずれも、国産を中心に旬のものを厳選しているんだとか。
お店で食べる安心感って、こういうところにあるんですよね。

オクラはネバネバと衣のカリッが絶妙にマッチ。
かぼちゃはホクホクしてて、甘みが口に広がる〜
エビはプリップリ!これぞ主役。
最初に天ぷらだけいただいたのですが、その時は「ちょっとタレ薄い?」と一瞬感じました。
ですが丼を食べ進めていると、底にしっかり溜まっててごはんとしっかり馴染んでましたよ。
タレを吸った米は本当に何杯でも食べられますね……。
これぞ「ザ・天丼」という感じで王道の味でした。

レジ横にはお土産コーナーも♪

レジ横にはお惣菜やうどん、ちょっとした甘味などのお土産がずらりと並んでいました。

今回は娘のご機嫌が限界だったのでじっくりは見られず泣く泣く退散。
ゆっくり見られなかったのが本当に悔やまれます。
次回はここでお土産も買って、家でも味の民芸を楽しみたいと思います!

暑い日、疲れた日、家族でのランチ……「なんとなく和食が食べたいな〜」って時。
いろんなシチュエーションがあると思いますが、どんな時でもぴったりなのが、味の民芸 八王子椚田店です。
品数豊富で飽きないし、子連れでも安心して座れるのがうれしいポイントですね。
ぜひみなさんも足を運んでみてください!

味の民芸 八王子椚田店
住所:東京都八王子市椚田町536-7
アクセス:京王高尾線「めじろ台駅」から徒歩約9分
TEL:042-665-9647
営業時間:11:00-22:00(※ラストオーダー:21:30)
定休日:なし
駐車場あり

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。