野猿街道沿いを車で走っていて、いつも気になっていた“耳慣れない名前“のお店の看板。その名も「うまんぱりわる」。
何のお店なんだろう？と調べてみると、ネパールカレーのお店とのこと。ますます気になったので、息子たちと行ってきました。
とてもステキなお店だったので、ご紹介させてくださいね。
「うまんぱりわる」お店の名前の意味
まずは、気になって仕方がなかった店名「うまんぱりわる」の意味を調べてみました。
「うまん」はネパール語で「幸せ」、「ぱりわる」は「家族」という意味だそうです。
「幸せな家族」。意味を知っただけで幸せな気分にさせてくれるステキな店名に期待が高まります。
カレー屋さんと思えないおしゃれな雰囲気のお店
「うまんぱりわる」は、京王堀之内駅から徒歩約12分。車では約5分の場所にあります。
店の前に他店と共同で使える駐車場があり、8台停められます。
10台分のスペースがありますが、お店に向かって右端の2台分は駐車禁止になっているため、気をつけてくださいね。
お店の中は、看板のイメージと同じ木目調のインテリアで、とても落ち着く雰囲気です。
店内に入ると「ナマステ～！」とネパール人の店員さんたちが挨拶で迎えてくださいます。
テーブル席は4人掛けが3つ、2人掛けが2つ。
カウンター席は全部で7つ。一人で食事をするお客さんも入りやすそうです。
4席は、大きな窓側を向いていて開放的。
壁側を向いた席もあり、その日の気分によって、選べるのもいいですね。
ウッディーな店内に、心落ち着くジャズのBGMや観葉植物。まるでカフェにでも来たのかと思ってしまうような、おしゃれな雰囲気です。
セットは自分好みの組み合わせを楽しめる
気になるメニューは、こちら。
セットは、カレーとサラダに、ナンかライスの好きな方を選べます。
ナンは、食べ放題！プラス料金を払えば、チーズナンやチョコレートナンに変えることも。
全部で9種類あるカレーは「マイルド」から「やば辛」の6段階の辛さを選べます。
ソフトドリンクは、セットを注文すると150円でいただけます。
ソフトドリンクの種類が豊富なのも、うれしいですね。
もちもちとサクサクを楽しめるナンは絶品！
「チキンカレー」を注文。辛さは「普通」で、ドリンクはオレンジラッシーにしました。
サラダは、ドレッシングがさっぱりとしていて、カレーとの相性もピッタリ。丁度いい量でした。
まず、運ばれてきたナンの大きさにビックリ！
かごから、はみ出てしまうほどのナン。30cm以上あるのではないでしょうか？
私たちの他にもお客さんがいましたが、その方たちも運ばれてくるナンの大きさに驚いていました。
焼きたて熱々のナンを手でちぎってみると、フワフワでもっちもち！
場所を変えてちぎって食べてみると、今度はサクサク！
もちもちとサクサクを何度も楽しめるナンにテンションが上がりっぱなしでした。
やみつきになるネパールカレー
メインのカレーは、見た目はさらさらしたスープのようです。
ちぎったナンを付けてみると、中にはゴロっとしたお肉が3個入っていました。
「普通」の辛さにしてみましたが、一口食べて感じたのは「甘い！」。ギュッと旨味がつまった、まろやかなカレーでした。
辛さが得意な方は、自分好みの辛さを探してみるのも良いですね。
キッズプレートもすごかった！
息子たちは、迷わずキッズプレートを注文。
アンパンマンのプレートには、カレーとライス、サラダ、コーン、ゼリーが入っています。
そこに、さらに大人よりも“少し”小さめのナンが付いてきます。
また、セットドリンクも100円で頼めるので、かなり「お得感満載」なキッズメニューですよね。
ただ、小学生の息子たちは食べきりましたが、もう少し小さなお子さんには、ちょっとボリュームがあるかもしれません。
店員さんの笑顔と丁寧な接客が心地よい店
ネパール人の店員さんの接客がとても親切丁寧で、心地よい食事の時間を過ごすことができます。
テーブルに「ちょっとネパール語ミニ知識！！」と書いてあるものを発見。
会計時に息子が「ダンニャバド」と、覚えたての「ありがとう」を店員さんに言うと、笑顔で返してくださいました。
帰り際の心温まる接客に、ほんわかした気持ちになって、お店をあとにしました。
お店の名前の通り、家族連れで行っても「幸せな気分」に浸ることのできる、ステキなカレー屋さんでした。
堀之内店の他に、中央大学・明星大学駅近くの「東中野店」、西調布駅からすぐの「西調布店」もあります。
みなさんもぜひ「うまんぱりわる」へおいしいカレーとナンを食べに行ってみてくださいね。
うまんぱりわる
住所：東京都八王子市越野24-9
アクセス：京王相模原線「京王堀之内駅」から徒歩約12分
TEL：042-676-3760
営業時間：ランチ11:00-15:00
ディナー17:00-22:00
定休日：火曜日
