時々無性に食べたくなる「どら焼き」。
そんな時に足を運びたいどら焼き専門店が八王子にはありますよ。

甲州街道沿いですが、ユーロードから少し外れた場所にあるのですぐに見つけやすいですね。
同僚へのお土産にもよく購入しています。
家族からも人気で「ついでに買ってきて」と頼まれることもしばしば。
特別感あふれるどら焼きを手土産にすれば、喜ばれること間違いありません。
今日はそんなどら焼き専門店「万叶(まかな)」を紹介します。
店内に広がるどら焼きの世界
お店に一歩足を踏み入れると、ずらりと並ぶどら焼きが目に飛び込んできます。

生地には八王子産の新鮮な卵が使われており、ふんわりと焼き上げられたどら焼きは絶品。
15種類近く用意されており、どれにしようか悩む時間も楽しいですよ。
見ているだけでワクワクします。
常温保存可能なスタンダードな3種類のどら焼きに加えて、クリームがたっぷり入った「フレッシュリーどら焼き」が12種類もラインナップされています。
コンビニではクリームどら焼きをしばしば見かけますが、こんなにバリエーション豊かなのは万叶だけ!
今回は洋菓子のような気分を味わいたくて、「フレッシュリーどら焼き」を中心にたくさん購入しました。
店内にはカフェコーナーもあり、購入したどら焼きをその場で楽しめます。
コーヒー、紅茶、緑茶などが用意されており、好きな飲み物と一緒にゆったりした時間を過ごせるのがうれしいポイントですね。
さらに、このお店のどら焼きは「ジャパン・フード・セレクション」で2回も賞を受賞しているという実績も。
毎回どの味を食べても期待を裏切らないおいしさをしています。
購入品を紹介します!
まずは2021年のジャパン・フード・セレクションで金賞を受賞した「渋皮モンブラン」をいただきました。

北海道産の生クリームが使用されており、栗の粒がたっぷりと混ざっています。
一口食べると、栗そのものを食べているようなぜいたくな気分になれますよ。
甘いけれどふんわりと軽く、メレンゲのような食感がたまりません。
最後の一口まで栗の風味が口に残り、どら焼きという枠を超えたリッチな味わいでした。
食がどんどん進み、ペロリと食べ終えてしまいました。
どら焼きなのに、なぜかコーヒーが欲しくなる、不思議な魅力を持った一品です。
お次にいただいたのは、2024年にジャパン・フード・セレクションのグランプリを受賞した「プレミアムリッチミルク」です。

マスカルポーネを加えた濃厚なクリームが特徴で、どら焼きの断面を見ても、クリームが隙間なく詰まっています。
渋皮モンブラン同様に北海道産の生クリームが使われていますよ。
クリームがここまでたっぷりだと、どら焼きというよりもはや洋菓子のような気がしてきました!
甘めのクリームと生地が口の中で溶け合い、ミルク感の余韻が後を引きます。
どら焼きの皮もほのかに甘いため、緑茶との相性が抜群です。
濃厚なのにすっきりとした後味で、ついついもう一口と手が伸びてしまいました。
今回、定番の「小倉&クリーム」もいただきました。

このどら焼きはいつも購入するお気に入りの一品です。
クリームはあっさりとしており、主役の小倉あんとの相性が抜群です。
小倉あんの甘さとクリームのさっぱり感が絶妙なバランスを生み出していて、食べ進める手が止まりません。
特に印象的なのは、小倉あんのボリューム感。
中心部分の厚さはなんと約4cmもあり、どら焼きを割った瞬間にその迫力が目に飛び込んできます。
甘みの強い小倉あんが口の中に広がる一方で、クリームが程よく調和し、最後まで飽きずに楽しめました。
このどら焼きも、お茶やコーヒーとの相性がよく、お土産や日常のおやつにぴったりです。
他には見られない特別などら焼きでぜいたくなひとときを
「万叶」のどら焼きは、ただの和菓子という枠にとどまりません。
どら焼きの新しい可能性を感じさせる魅力が詰まっています。
今回は持ち帰りだったので、次回はカフェスペースでどら焼きを楽しみたいなと思いました。
ぜひ、八王子に訪れた際には足を運んでみてください。
家族や友人への手土産にも、自分へのごほうびにもぴったりです!
どら焼き まかな~万叶~
住所: 東京都八王子市横山町9-13
交通:JR中央線「八王子駅」徒歩約7分
電話番号:042-643-5570
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週水曜日
駐車場なし