女性1人でも入りやすいポップな中華!北野の「東方餃子館」で本場の味に魅せられる

京王線北野駅は、京王八王子方面と高尾方面の乗り換え駅。多くの人が利用する駅ですが、途中下車する機会は意外と少ないかもしれません。
そんな北野で本場中国東北地方の味を気軽に楽しめる、とっておきのお店をご紹介します!

北野駅徒歩約2分のポップな中華料理店

今回紹介するのは、京王線北野駅から徒歩約2分の「東方餃子館」。店名のどこか懐かしい響きとは裏腹に、ポップなフォントで書かれたのれんや餃子のイラストが描かれた看板がかわいい雰囲気。

女性1人でもふらっと立ち寄りやすいかわいらしさです!大通りから少し入った場所にあるのも、特別感があってうれしいですね。

扉を開けると、清潔感あふれる明るい店内が広がります。テーブル席が2卓とカウンター席があり、居心地のよい空気が流れていました。

よく見るとパンダや餃子をかたどったネオンサインがあちこちに!お店の外観だけでなく、インテリアもかわいい系ですね。

ボリューム満点のランチメニューが人気

このお店の魅力は、なんといっても本格的な中華料理!オーナーは中国の東北地方で実際に生活をしていた方で、その経験を活かした本場の家庭料理を提供しています。

日本の一般的な中華料理店とは一味も二味も違う、現地の空気感まで味わえるのが「東方餃子館」の醍醐味なのです。

コストパフォーマンスが高い、ランチメニューが人気!週替わりランチなども用意されており、毎日通っても飽きさせない工夫が感じられます。

熱い季節の特別メニュー「ジースー冷麺」に舌鼓

夏の暑さが厳しいこの日、私が注文したのは夏季限定の「ジースー冷麺」のランチセット。聞きなれない「ジースー」の意味をお店の方に伺うと、鶏肉を細くさいたものを指す言葉なのだそう。麺と相性がよさそうで、期待がふくらみます!

ランチセットは冷麺に加えて、箸休めにぴったりのザーサイとお店の看板メニューである水餃子が3個もついてきます。希望すればライスも無料で付けてもらえるのもうれしいポイントです。
サービス精神満点で、このご時世すごくありがたいですね!

「東方餃子館」を語る上で欠かせないのが、やはり餃子です。セットについてきた水餃子を一口いただくと、厚くもちもちとした皮の食感に感動を覚えました。

これこそが、本場中国の餃子の特徴なのだとか。日本で一般的な焼き餃子でなく、水餃子での提供なのも現地スタイルなんだそう。

うれしいことに、この餃子はにんにくを一切使用していません。ランチタイムでも後の予定を気にすることなく、心置きなく餃子を堪能できますね~。

餃子のつけダレは自分でカスタマイズできるシステム。醤油やお酢といった定番の調味料に加え、「中国醤油」や「発酵唐辛子」など珍しい調味料も並んでいます。

お店のオススメの配合が書いてあるのはありがたい~。自分だけの黄金比を見つけるために、ついついいろいろな組み合わせを試したくなってしまいます!

メインのジースー冷麺は、おしゃれに盛り付けられた器までステキ。たっぷりのキュウリや、山のようなジースーの下には、もちもちとした中太の麺が隠れています。

日本の冷やし中華と似ていますが、タレの量が少なく全体をしっかりと混ぜ合わせてからいただくのが本場流。ゴマをベースにした濃厚なタレが麺と具材によく絡み、口いっぱいに香ばしい風味が広がります。

絶妙なアクセントになっているのが、てっぺんに乗せられた糸唐辛子。ピリリとした上品な辛さが、蒸し暑さで減退気味だった食欲をぐっと刺激してくれます。

食後には、デザートとドリンクをセットにすることもできました。

この日のデザートは、日本でもすっかり有名になった台湾カステラ!ふわふわの生地となめらかなクリームの組み合わせが絶品で、ランチの満足感をさらに高めてくれます

今回はランチでの訪問でしたが、メニューにはバリエーション豊かな餃子や中国東北地方の一品料理が並んでいました。次回は夜に訪れて、ゆっくりとその魅力を味わい尽くしたいとおもっています!

一味違う中華料理店をお探しの方はぜひ、北野駅の「東方餃子館」へぜひ足を運んでみてください!

東方餃子館
住所:東京都八王子市北野町549-18 陵東ビル1F
アクセス:京王線「北野」駅 徒歩約2分
TEL:050-3595-0910
営業時間:11:30-14:30 /17:00-23:00 ※日祝のみ17:00-22:00
定休日:水曜日・第2第4火曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。