昭和レトロ漂う八王子の隠れ家レストラン「琥珀双葉堂」

今回紹介するのは、昔懐かしい雰囲気に包まれ、ほっと一息つけるレストラン&バー「琥珀双葉堂」です。

もともとは、芸者さんの待合茶屋だった古民家を活かして誕生したお店で、昭和レトロな雰囲気が漂う建屋はまるでタイムスリップしたような気分を味わえます。
木の温もりあふれる空間で味わう料理は格別で、目でも楽しめる美しい盛り付けも魅力のひとつです。
レトロな内装と共に、特別なひとときを楽しめます。

昭和レトロ薫る古民家レストラン

八王子駅から歩いて約10分の場所にある「琥珀双葉堂」。
魅力は、なんといっても昭和レトロな雰囲気に浸れることです。

以前、友人に連れてきてもらったことがあり、とてもステキなレストランだったので今回もランチをいただきに伺いました。
今回は、ひとり時間を贅沢に過ごしたいなと思います。
古民家ならではの落ち着きと、どこか懐かしい温もりを感じられる空間は、日常の忙しさを忘れさせてくれます。

趣きがある石畳を通ってお店に入ると、まるで隠れ家の来たようで、足を踏み入れるたびに胸が高鳴ります。

お店の入り口は、まるで風情のあるお家に招かれたような気持ちになります。
訪れた時はかき氷を提供しており、のれんが出ている様子もレトロな趣があります。
店内に靴を脱いで入ると、スタッフが席まで案内してくれます。

広々とした店内には、木の温もりを感じられるテーブルと椅子が並んでいます。

カウンター席や、書斎のような席もありました。
まるで文豪になったような気分を味わえます。

レトロな障子や格子のノスタルジックな雰囲気が魅力で、カウンター席にはドライフラワーが飾られ、目でも楽しめます。
小物ひとつひとつに物語が宿っているようで、想像をかき立てられます。

とろふわなオムライス

人気メニューのひとつが、とろふわ食感のデミグラスソースのオムライスです。

昔ながらの洋食屋さんを思わせる見た目ですが、口に入れるとふんわりほどける卵と、コク深いソースの相性が抜群。

中のライスはシンプルで濃厚なソースともよく合い、ゴロゴロと入ったお肉は、ほろほろと崩れ、一口食べると思わず幸せな気持ちになれます。
ボリュームたっぷりでしたが、おいしさのあまりぺろりと完食してしまいました。

ランチにはサラダとスープが付くのがうれしいポイントです。
具だくさんでやさしい風味のスープは、体にもしみわたります。

懐かしさ味わうクリームソーダ

昭和の喫茶店といえば、やはりメロンクリームソーダは欠かせません。
透き通る鮮やかなグリーンのソーダの上にたっぷりのアイスクリームがのった姿は、まさに王道のレトロなスイーツです。

アクセントのサクランボもかわいらしく、店内の雰囲気に映えて、写真をつい撮りたくなります。
シュワっとした爽快感と濃厚なバニラアイスのやさしい甘さが合わさり、子どものころを思い出して懐かしい気持ちになる方も多いでしょう。

ノスタルジー感じるプリン

もう一つ欠かせない人気スイーツが、固めに仕上げたクラシカルなプリンです。
メロンクリームソーダと一緒に並べるとより贅沢な気分に。
まさに昭和の定番セットを楽しめて、思わず笑顔になってしまいます。

しっかりとした食感とカラメルのほろ苦さが調和し、卵の味がしっかり感じられます。
生クリームと一緒にいただくとまろやかさが増し、とってもおいしいんです。
落ち着いたレトロな空間でいただくスイーツはノスタルジックで心地よい満足感を与えてくれます。
ひとりでデザートまでしっかり堪能し大満足なひとときとなりました。

八王子の隠れ家レストラン

八王子の琥珀双葉堂は昭和レトロな古民家レストラン&バーで、懐かしさがあふれる時間を楽しめるお店です。
風情のある建物に足を踏み入れれば、日常の忙しさを忘れさせてくれる空間が広がっています。
人気のオムライスやメロンクリームソーダなど、目でも味でも楽しめる料理が揃い、おしゃれで落ち着いた店内は、友人とのおしゃべりや自分時間にもぴったりなお店です。
特別なひとときを過ごすなら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

琥珀双葉堂
住所:東京都八王子市南町2-3
アクセス:JR中央線「八王子駅」から徒歩約10分
TEL:042-649-6555
営業時間: 11:30-0:00
定休日:日曜日
駐車場の有無:無

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。