以前「やっぱり八王子!!」でも紹介させていただいた、八王子の名所「桑都テラス」で人気のドーナツ屋さん「#NO NAME DONUTS」。カラフルで心ときめくドーナツを提供していたお店が、本格アメリカンピザのお店として生まれ変わったというニュースが飛び込んできました!
その転身に驚きつつも、“これは絶対においしい!”という期待を胸にさっそく訪問してみました。
伝統と革新が交差する中町で感じるアメリカンテイスト
「#NO NAME PIZZA」があるのは、すっかり八王子の顔となった文化発信拠点「桑都テラス」。黒塀の風情ある街並みに溶け込むこの場所は、訪れるたびに新しい発見があり平日でも人々のにぎわいがあふれています。
お店は以前の面影を残しつつも、よりクールでスタイリッシュな雰囲気に。真っ赤なのれんがかっこいいですね!
コンパクトな店内にはカウンターが用意されており、店員さんとコミュニケーションを楽しみながらアツアツのピザやアルコールを味わうことができます。
もちろん、桑都テラスの広場にあるテーブル席やベンチも利用可能!開放的な空間で、満席を気にせず友人や家族とワイワイ盛り上がれるのはうれしいポイントです!

お店のカウンターに立つと、まず目に飛び込んでくるのはショーケースに並んだピザたち。アメリカンピザらしい、色とりどりの具材がとてもおいしそうですね!
はじめてピザを見た方は、その大きさに驚くかもしれません!「#NO NAME PIZZA」で販売しているのは、なんと直径50cmという特大サイズのピザ。それを8等分にカットしたものを「スライスピザ」として販売しています。
一切れでも、大人の顔が隠れてしまうほどのボリューム感。この非日常的な大きさが、食べる前からワクワクした気分にさせてくれますね!スライスピザだけではなく、注文が入ってから焼き上げるホールピザも人気だそう。ホームパーティーの手土産にもよろこばれそうですね!

定番の5種類に加え、日替わりで登場する「気まぐれピザ」も要チェック!ピザ発祥の地であるイタリアと異なり、アメリカンピザは具材に決まりがなく自由な発想で楽しめるのが魅力。
貴重な味に出会うため、何度も通いたくなりますね!

王道にして至高!ペパロニピザをテイクアウト
ショーケースの前で迷った結果、今回はアメリカンピザの定番「ペパロニピザ」をいただくことにしました。テイクアウトの専用箱を開くと、何度見ても感動なビッグサイズピザが登場!
薄くクリスピーに焼き上げられた生地は、縁にほどよいモチモチ感も残っていて食感のコントラストが楽しい!トマトソースは酸味とコクのバランスが絶妙で、ソースだけでもどんどん食べたくなる味わいです。
主役のペパロニ(サラミ)は、たっぷりとバランスよく敷き詰められています。噛むほどに広がる塩気と旨みが、チーズのまろやかさと混ざり合い至福の味わい!
シンプルな構成だからこそ、素材の質の高さや作り手のこだわりがしっかりと伝わってきます!一切れが大きいから、食べ応えも十分。夢中になって食べ進めているうちに、気づけば完食していました!

充実のサイドメニューもご紹介
ピザのおいしさに感動しつつも、読者のみなさんにぜひご紹介したいのがサイドメニューの「チリチーズポテト」です。
ホクホクとしたフライドポテトの上に、肉と豆をスパイシーに煮込んだ自家製チリビーンズと、とろけるチーズをたっぷりトッピング。間違いなしの組み合わせで、アメリカでも定番の一品として親しまれているそうです。
一度食べたらクセになる味わいで、食べる手が止まらない!ピザと一緒に注文すれば、まるでアメリカ西海岸のダイナーにいるような気分に。冷えたビールやコーラとの相性も抜群なので、ぜひセットで注文してみてください。

八王子の伝統を未来へつなぐ拠点、桑都テラスでリスタートを切った「#NO NAME PIZZA」。定番のピザに加え日替わりピザやサイドメニューも充実しており、何度でも訪れたくなる魅力が詰まっています。
八王子駅から徒歩すぐという好立地で、和の趣とアメリカンな味覚が一度に楽しめる贅沢なひとときをぜひ体感してみてください。
#NO NAME PIZZA 八王子駅前店
住所:東京都八王子市中町11-8 桑都テラス内
アクセス:JR中央線、横浜線、八高線「八王子駅」北口から徒歩約6分
TEL:070-3179-0426
営業時間:水・木 12:00-20:00
金・土・日 12:00-21:00
定休日:月・火