いつかは子どもに教える交通ルール。
できれば、楽しく覚えてもらいたいですよね。
そんな時に便利なのが、“交通公園”。
信号機や横断歩道、道路標識などが小さく再現されていて、より安全な環境で交通ルールやマナーを覚えることができる公園です。
全国各所にある交通公園。
八王子市内では、「東浅川交通公園」と「清川交通遊園」の2箇所です。
今回は、休日に「東浅川交通公園」に家族でお出かけしてきました。
駐車場あり 車の場合は早めのお出かけがオススメ
「東浅川交通公園」は、遊具やグラウンドのある「東浅川公園」に隣接していて、一つの大きな公園のようになっています。
19台収容できる駐車場が公園の向かい側に、公園の入り口すぐの場所には駐輪場があるため、車や自転車で向かうことも可能です。
ただし、私たちが遊びに行った際、駐車場はあっという間に埋まってしまっていました。
ほぼ開園時間ぴったりに着いたにも関わらず、すでに2台ほど車が停車。
その1時間半後、帰るときには満車になっていて、順番待ちの車が停車していました。
駐車場利用の場合は、早めのお出かけがオススメです。
ちなみに公共交通機関の場合は、JR高尾駅から徒歩15分。
もしくは高尾駅から京王八王子駅行のバスに乗り「高尾警察署前」バス停で下車、西八王子駅行のバスの場合は「西郵便局入口」で下車して歩いて行くことができます。
小さな子も楽しめる、機関車の合体遊具や定番遊具も
入り口から入ってすぐには、「東浅川公園」にあたる遊具のエリアがあります。
息子が大好きな機関車の合体遊具は、すべり台も高さが低いので、小さな子どもも遊びやすい！
広い砂場や、
ブランコもありました。
大きめのすべり台もあるので、ある程度の年齢の子どもは、こちらでも遊べます。
園内のトイレは目隠しがバスになっていました。
さすが交通公園。
かわいくて、子どもも楽しく入れそうです。
自動販売機もあるので、万が一「あっ水筒忘れちゃった！」という時も安心です。
標識、横断歩道、信号、踏切…街の道路を公園内に再現
遊具エリアで夢中になっている2歳の息子を夫に託し、交通公園内を一周してみました。
園内には、標識や、横断歩道、信号などおなじみの設備あり、街の道路が再現されています。
園内では、自転車で走行して、赤信号でストップ…と練習をしている親子連れの姿も見られました。
本物の道路と違って車が走行していないため、安心して練習ができるのがいいですね。
息子はまだ小さいため、自転車に乗ることはできませんでしたが、園内の横断歩道に差し掛かった時には、「赤だから止まれだよ！」と教えました。
道の途中には、なんと踏切や、
走行速度の制限表示も。
まさに街の道路のミニチュアです。
手ぶらで行っても楽しい！無料で乗り物を借りて園内を走ろう
「東浅川交通公園」では、自転車・三輪車・豆自動車・ストライダーを無料で借りることができます。
手ぶらで遊びに行って、ミニチュアの街で乗り物に乗ることができちゃうんです。
貸出の乗り物が並べられた倉庫の前には、朝イチの貸し出しスタート時間前から、順番待ちの親子連れが並んでいました。
ちなみに、自分で自転車を持ち込んで乗ってもOKです。
園内で自転車に乗るときはヘルメットの着用が必須。
現在は感染症対策のため、ヘルメットは借りずに持参のご協力をお願いします、とのことでした。
さて、まだ自転車には乗れない息子。
「豆自動車」を借りることにしました。
写真手前が、豆自動車です。
必要事項を申し込み用紙に書いて、倉庫の中に並んでいる乗り物を選び、申込用紙を係の方に渡します。
番号札を受け取ったら、再び園内へGO！
こちらは、豆自動車・三輪車専用エリア。
信号機のある道路のエリアは、お兄さんお姉さんの自転車が走行していますが、このエリアでは自転車とぶつかる心配はありません。
豆自動車を借りて喜んでいた息子。
もっぱら、押して楽しんでいました…。
自転車に乗りはじめたお子さんをお持ちの方、乗り物好きのお子さんをお持ちの方には特に、「東浅川交通公園」は楽しめるスポットだと思います。
少しずつ交通ルールを覚えながら、楽しく遊んじゃいましょう！
東浅川交通公園
住所：東京都八王子市東浅川町559
アクセス：JR中央線 高尾駅、京王高尾線 京王高尾駅 徒歩約15分
高尾駅南口より京王八王子駅行きバス「高尾警察署前」下車徒歩2分
高尾駅南口より西八王子駅南口行きバス「西郵便局入口」下車徒歩2分
開園時間(通常時）：4月～9月…9:00～17:00、10月～3月…9:00～16:00
※開園時間は、悪天候や感染症対策のため変更になる場合があります。
ご利用前に八王子市のHP「交通公園の開園状況」よりご確認ください。
