今年の4月、八王子駅の近くに「地域と福祉をつなぐ」をコンセプトにしたパン屋さんがオープンしたのをご存じですか?そのパン屋さんは「ボンシュシュ」です。一見普通のおしゃれなパン屋さんですが「地域と福祉をつなぐ」を実現するための、ステキな経営理念が隠されていました。本日はそんな「ボンシュシュ」に行ってみました!
横山町にあるパン屋さん
ボンシュシュはJR八王子駅北口を出て徒歩10分のところにお店を構えているパン屋さんです。西放射線ユーロードを行った先にあるスクランブル交差点を渡るとお店が見えてきます。
お店の外にはボンシュシュのロゴが入った看板や、コーヒーのイラストが描かれたのぼりが立っています。張り紙に書いてある通り、パンを購入するとアイスコーヒーが一杯無料でついてくるのもうれしいサービスです。
そしてボンシュシュの最大の特徴は熟練のパン職人と障害を持ったスタッフの方々が一緒にお店を作り上げていることです。
「障害を持った人たちの働き方」という社会問題を解決するためにパンを通じて、働く場所を提供するとともに、地域社会とのつながりを深めることを目標としています。
パンの売上から原材料費などを除いた全額がスタッフさんの給与として支払われる仕組みとなっているので、パンを購入することで社会福祉への貢献へとつながります。
お店の中にはさまざまな種類のパンが並んでいます。そして何よりパンの値段をみて驚きました。一番安くてバターロールが一個70円というリーズナブルな値段でたのしめます。それ以外にも多くのパンが100円台で買えるのもうれしいポイントです!
初めて味わう「たこ焼きパン」
今回は数あるパンの中で
アップルパイ
チョコチップメロンパン
たまごロール
たこ焼きパン
を選びました!
まず最初はアップルパイです。パイ生地がりんごの形をしていてつい手に取りたくなってしまうかわいさでした。カスタードクリームとりんごの果肉のあまさが口いっぱいに広がる一品です。
次はチョコチップメロンパンです。チョコチップの大きさとバターの香りが特徴的で食べ応え抜群でした!通常のメロンパンもラインナップにあるので、好みによって選んでみると良いかもしれません。
こちらはたまごロールです。ロールパンの中には、パンの生地よりも多いのではないかと感じるほど、ぎっしりとたまごサラダが詰まっています。あまみと塩味のバランスが良く、ランチタイムにぴったりのパンでした。
最後は一番気になっていた、たこ焼きパン。鰹節とソース、さらに中には紅生姜がトッピングされています。食べる前はたこ焼きに使うトッピングが上に乗っているパンかと思っていましたが、食べてみるとなんと中にたこ焼きが2つ入っていました!パンとたこ焼きの組み合わせは初めて食べましたが、まるで大きなたこ焼きを食べているような味わいでした。気になった方はぜひ食べてみてください!
そして、張り紙通りコーヒーが1杯無料でいただけます。コーヒー好きにはうれしいサービスです!
八王子市の地域イベントにも積極的に参加しているボンシュシュ!
地域社会とのつながりを大切にしているボンシュシュは、八王子市内のイベントにも積極的に参加しています。お店のHPのニュース欄に、イベント情報がたくさん載っているのでぜひチェックしてみてください。パンを食べることで社会福祉へ貢献できるパン屋さんボンシュシュ、ぜひみなさんも訪れてみてください!
ボンシュシュ
住所:東京都八王子市横山町15-2 フィルパーク八王子横山町Ⅱ
アクセス:JR中央線 横浜線 「八王子駅」 徒歩10分
電話:042-686-3583
定休日:水曜日
営業時間:9:00-19:00
HP:https://bonshushu.com/