受賞歴があるシェフが作る芸術的な逸品ケーキ！「パティスリーメゾンドゥース」

エリア＆駅	東京都八王子市南大沢京王相模原線南大沢駅
カテゴリー	グルメケーキ・洋菓子

「南大沢駅」から徒歩7分にある洋菓子のお店「パティスリー　メゾンドゥース」。オーナーシェフの伊藤さんは、フランスでの修業経験、コンテストでの受賞歴もある実力派。そのシェフが作るケーキは、芸術的で美味しい！と地元で評判のケーキ屋さんです。

一軒家の店舗は住宅地にあるので、知る人ぞ知るケーキ屋さんですが、クリスマス、バレンタインなどイベントがある時は、とても混み合う人気店です。

今回は、一度食べたらファンになる人が多い「パティスリーメゾンドゥース」をご紹介します。

数々の賞歴がある伊藤シェフが作る絶品スイーツ

「パティスリーメゾンドゥース」のオーナーシェフ、伊藤文明さんは、ホテルや人気洋菓子店を経験したのち、フランスへ渡り修行。帰国後は、「小笠原伯爵邸」と「国立ICHIRIN」のシェフパティシエとして経験を積み、2013年に「パティスリーメゾンドゥース」を開店しました。

経歴も立派ですが、賞歴も多くもっています。パリコンクールアルパジョン（アントルメピエス部門）優勝、ルクサルドグランプレーミオ優勝、クラブガレットデロワコンクール優勝とコンクール優勝経験が多くあるシェフです。中でも「クープデュモンドドゥラパティスリー」の日本代表に選出されています。

横文字ばかりがならび、素人には、いまいちどんなコンクールか分かりません…。そこで、日本代表になったコンクールについて調べてみました。

「クープデュモンドドゥラパティスリー」は、世界22カ国から各国の予選を勝ち抜いたパティシエたちがその腕を競う、パティシエのコンクールの最高峰の場として広く知られ、2年に1度、フランスで本大会が行われます。

そんな名誉ある大会で、2019年にクープデュモンドドゥラパティスリー銀メダルを獲得。つまり、世界で第2位に輝いたことがある実績をお持ちのシェフです。とにかくすごい実績を持っているシェフなんだなとお分かりいただけると思います！

バレンタインにぴったりのチョコレート

店内の内装は、カラフルなマカロンのオブジェが天井から釣り下がっていて、可愛らしいです。

ショーケースに並んでいるケーキは、カラフルでおしゃれ。どのケーキも装飾が細かくされていて、食べるのがもったいないほど芸術的です。

どれを購入しようか悩み、店員さんに人気があるお菓子を聞いてみました。ちょうど、バレンタインが近かったので、カラフルなマカロンやプレゼントに喜ばれそうなパレショコラが、今年は人気と教えてもらいました。

結局、迷いに迷ってチョコレートケーキを購入してみました。フォレノワール421円、クラシックショコラ421円、トレヴィ540円の3種類。

トレヴィは、洋酒が香る濃厚４チョコレートケーキ。「ルクサルドグランプレミオ」コンクールでの優勝作品だそうです。コーディングされているチョコがザクザクしていて、食感も楽しい。ナッツとオレンジピールが、チョコレートに合って絶妙です。大人向けのちょっと贅沢したいときに食べたいケーキといった感じでした。

フォレノワールは、ふわふわのチョコスポンジに、生クリームとチョコクリームが層になった軽い口当たりのケーキです。2つのクリームが一度に味わえて軽いので何個でも食べられそう。3歳の娘は、「おいしいねー」と笑顔で食べていました。

クラシックショコラは、フォークで切ると、ホロっと崩れるくらいの硬さで、しっとりしています。馴染みがある呼び名は、ガトーショコラでしょうか。生地が重めな濃厚なガトーショコラもありますが、ビターな生地で、上に乗っている生クリームも甘すぎません。トッピングは、バレンタイン時期だったので、かわいいハート型が装飾されたプレートチョコに、角切りの生チョコレート。生チョコはもう1個食べたくなるほど、滑らかでとてもおいしかったです。