「冷凍餃子の無人直売所があるの、知ってますか?」
「餃子の雪松」の存在を初めて知ったのは、知人との会話がきっかけでした。
「おいしくてどんどん食べられちゃうんです」
パパッと調理できる冷凍餃子は、我が家の必需品。
とっても気になる情報です。
しかも、どんどん食べられちゃうおいしさ、とのこと。
これは買いに行くしかなーい!
ということで、先日「餃子の雪松」の餃子を初めて購入してきました。
本当にあった無人直売所!餃子を手に取って、箱にお金をチャリン♪
「餃子の雪松 西八王子店」があるのは、JR西八王子駅から徒歩約10分、万葉けやき通り沿い。
駐車場もあるので車で行くことも可能です。
店頭の暖簾(のれん)におどる「無人直売所」の文字。
本当に無人販売のお店だ…!
自動ドアの開閉ボタンを押して中に入ると、最初に目についたのが、ギッシリと餃子のパックが入った大きな冷凍庫。
なかなか、この量の餃子を目にすることはありません。
圧巻。
自分で餃子を取り出します。
餃子は1袋36個入りで1000円。
3人家族のうちは、2回分のおかずになるかなぁ。
保冷剤は餃子1袋につき2個まで、無料でもらえます。
保冷バックの購入も可能。
手ぶらで来ても、安心ですね。
そして“雪松特製ダレ”が、1つ200円で購入できます。
せっかくだから、餃子に合ったタレで食べたい!
こちらも購入することにしました。
タレもケースから自分で取り出します。
なんだか、自宅の冷蔵庫から取り出しているような気軽さ。
おもしろくなってきました。
さて、お会計は…こちらへ!
「料金箱」と書かれた木箱に入れます。
道路脇の直売所で、野菜や果物を買う時にチャリンとするような、まさに無人販売のイメージ通り。
お札と硬貨を箱の上の穴へすべりこませ、お会計終了です。
あっという間に、餃子が買えました。
店内に用意してあったレジ袋を1枚もらって餃子を入れ、自宅へ。
買い方の案内が店内の壁に掲示してあったので、おさらい用に写真を貼っておきます。
調理もカンタン!あっという間に、できあがり
さて、さっそく夕食の直前に調理。
購入した餃子の包装に書かれていた、おいしい焼き方の案内通りに焼いていきました。
先に言っておきますが、とっても簡単です。
(写真は店内で案内されていた“おいしい焼き餃子の作り方”です)
事前に熱湯だけ用意して、油をひいたフライパンを火にかけます。
1分間あたためたら、冷凍餃子をそのまま並べて、熱湯をザーッ。
フタをして規定時間を目安に蒸し焼きにしたあとは、フタを取って焼き色がつくまでジューッ。
できあがったのが、こちら!
案内の通りに焼いただけで、裏はパリパリの黄金色に。
皮から透けて見える野菜の緑色が、特徴的でワクワクします。
つまみ食いしちゃおうかな~。
写真は5個だけですが、実際は18個焼きました。
夫と私、2歳の息子の夕食にちょうどいい量でした。
口コミ通り!パクパクいけちゃう野菜たっぷり餃子
それでは、いただきます!
まずはタレをつけずに。
「あっおいしい!」
夫からも「おいしい、おいしい」の声が。
野菜がたっぷり入っていて、ニンニクの香りもしっかりめ。
何もつけなくても、パクパク食べられてしまいます。
気づいたのが、食べていると”甘みを感じる”こと。
キャベツの甘みでしょうか。
実は、餡に入っているキャベツは国産にこだわっていて、雪松の餃子に合うように季節ごとに産地を変更しているんだとか。
特製のタレはすっきりしていて、チョンッとつけて食べると、さらにお箸が進みます。
夫の席から、今度は「ビールが飲みたい」という声が。
気軽に買えて、調理も簡単、パクパク食べられてしまう「餃子の雪松」の餃子。
後日、2パック目も食べてしまった後、なんだか寂しさが残りました。
まさかの、餃子の雪松ロス(笑)。
また買って来よう。
調理もとっても簡単なので、主婦の心強い味方です!
さて、冒頭の店舗外観写真でお気づきだったかもしれませんが、「餃子の雪松」の餃子は、実は創業昭和15年の名店の味だそう。
元々、群馬県水上の温泉街のお食事処で楽しむことができた餃子の味。
それを継承しているのが「餃子の雪松」とのこと。
歴史ある味を、こんなに簡単に食べられるなんて、いい時代になったものです。
野菜がたっぷりで、どんどんいけちゃう「餃子の雪松」の餃子。
とっても気軽に買えるので、ぜひ試してみてくださいね!
餃子の雪松 西八王子店
住所:東京都八王子市散田町4-15-9
アクセス:JR中央線 西八王子駅徒歩約10分
TEL:050-5490-9116[受付 9:00~18:00]
営業時間:24時間営業
定休日:無休