【SNS担当の語彙のないコラム】現地見学会の心得!(一戸建て編)

01. SNS担当、考える。

事務作業や、2件目の物件ピックアップ
【大和田町】八王子駅徒歩圏内、細かな気遣いが嬉しいハイスペック物件!
記事を書き終え、ほっとしているSNS担当です。

どちらも写真も文字量も多く、皆様に配慮できていなかったと反省しつつ……

少しでも物件の良さが伝わっていればいいなと思う次第です。

さて、ご存知の通り(?)私には語彙力がありません。
そんな私が何故コラムのようなものを書き出したのかというと……(たぶん)
オタクは語るのが好きだから、ですかね。

急に推し好きなキャラクター)について語りだすつもりはないんですよ。

いや、語っていいなら語りますけどね?ついでに今ハマっているのは鬼滅の刃です。

推しは伊之助くんです。猪突猛進!と常にまっすぐに突き進む姿が、
私の心のどこかにある「お祖母ちゃん心」をくすぐります。
お年玉あげたいです。……話が逸れました。

ともかく、オタクは語るのが好きなので、
現地見学に行ったときに感じた衝撃や難しさも語りたいと思ってしまい、
コラムという名目でまとめることになりました。

もちろん、初心者の私がただ語るというのも非常につまらない物ですので、
今回は八王子支店のボスである髙澤店長にご協力していただきます。

テーマはタイトルにもある通り「現地見学会の心得!」

何を見ればいいのか、何を考えたらいいのか
そもそも現地見学をする以前に家を見つけられない!!など

私がその時感じた疑問をここで解決しつつ、皆様の力になればいいと思います。
(あくまでも一個人の考えですので、参考程度にして頂ければ幸いです)

ご興味ある方は引き続き宜しくお願いします!!

ご安心ください!!今回は短いです!!!!

02. 何を見ればいいのか(外観編)

まず私が物件ピックアップを書く際に苦労したのが
何を見ればいいんだ!?」というところです。

一番最初に目にする外観です。

家の雰囲気を掴むためにも
私は一回目の物件ピックアップですっごく外観に時間を裂いてしまったのですが、
振り返るとあそこまでこだわらなくてよかったと思います。

勿論、こだわりがある方は是非じっくり見ていただきたいです!!

今は注文住宅じゃなくとも、デザイン性の高い住宅が本当に多いです。

特に大型分譲地となると、その区画だけ別世界のように感じることが出来ます!!

それに関しては一回目の物件ピックアップ
【大和田町】デザイン性と利便性を兼ね備えた、八王子市らしい物件!)を
見ていただくとわかる……わかりますか?

写真へたくそなので自信ないのです……雰囲気だけでも伝われば幸いです……!

ただ家の中にいると外観って本当に関係なくなっちゃうんですよね。

なので、外観に対してそこまでこだわりのない方は、
内観見学のために体力温存しておいた方がいい気がします。

とはいえ、私は以下の点だけ必ず見ておりました。

・夜になった時の玄関の明るさ
もちろん、玄関には必ずと言ってもいい程、電灯がありますが、
一人目は暗い中で帰宅しますよね、その際に月光や街灯があると安心できるので、
私はつい見てしまいます。

ついでに我が家では人感センサーのライトを玄関に置いているのですが、
街灯よりも明るい上に防犯面も優秀ですので「街灯がないから、ここは安全じゃない!」
というわけではないと思います。

というか街灯よりも人感センサーのほうがよっぽど優秀です。

街灯が勝る点は鍵を探す時くらいです(人感センサーは動かないといけないので、
見つかるまで変な踊りをしなければならないです)。

・壁やタイルの色と質感
技術の発達により、今は汚れのつきにくい壁が多いですが、念のためです。

・隣家との境目
境目って一戸建ての数少ない共用部だと思っているので、
絶対に見たほうがいいです。必ず柵などの仕切りはありますが、こちらも念のためです。

家のデザインも大事ですが、周辺環境はお金で解決できないものです
(あとで詳しくお話しします)

もし余裕があえばその辺りも見たほうがいいんじゃないかなと私は思います!

03. 何を考えればいいのか(内観編)

家を購入するにあたって考えることはたくさんありますが、
土台となるべきものは「理想のライフスタイル」ではないでしょうか?

というのも、家は何かの結果ではなく、理想のライフスタイルを実現させるための手段です。

つまり内観を見る際はライフスタイルを考えてみると、
ものすごくわかりやすいですし、自分が求めていることも見つかります!

……なんて言われても、本当に全く想像できませんよね。

いや、言いたいことはわかるんですけど、幅広くないですか…?
理想のライフスタイルなんて言われたら
「お昼まで寝てご飯食べてゲームして風呂入って寝たい」って答えますよ。

おそらく、不動産会社の言う「理想のライフスタイル」って、
実現できる中で最善のもの」を意味していると思います。

この「実現できる」ラインが酷く曖昧でしたが、私は現在住んでいる家で
「困っていること」「気に入ってること」から考えました

物件ピックアップ見てくださる方はわかると思うのですが、
私は異常にコンセントの位置と数にこだわりがあります。

というのも、今の家で「困っていること・気に入ってること」があるからです。

例えば(私の事情なので別に読まなくてもいいです)
私の家の洗面所は非常にコンセントが少ないので、
カールアイロンとストレートアイロンが同時に温めできません。

ドライヤー終わったらすぐにコンセントはずして、カールアイロン温め始めます。
水回りだと延長コードとか怖くて使えないし……すっごく困る……
逆に玄関はコンセントが多めにあるので助かるんです!
花粉の時期は空気清浄機たくさん回しますし、クリスマスの時は大きさの違う
ツリーを並べたりして楽しんでます!!

こんな感じに書き出すと、
それがきっかけになって暮らしを想像しやすくなる気がしませんか!?
ありきたりな手法だからこそ、意外と見落としがちな気がします。

洗面所でいうと

コンセントが多いほうがいいよね→もし余ったら冬だけ暖房器具置いちゃうなぁ→
暖かいなら化粧水とか洗面所でやりたい!→それなら収納力多いほうが助かるよね!

といった感じです。

まず「現在暮らす家」の長所と短所を理解する

そこから具体的な暮らしをイメージして、
実現できる範囲内での理想的な暮らしを思い浮かべる。

そうすると、最初の私みたいな、非現実的な理想なイメージにならないと思います。

04. そもそも家が見つからない。

物件情報の入力の業務をしていて思うのですが、世の中たくさんの家がありますよね。

私も物件ピックアップのネタ探しのために、
(こう見えて)色々と考えながら作業をしているのですが、量が多くて頭が回らないです。

あれもこれも魅力的。住みたい家が既に80件くらいあります。

とはいえ、自分の求める条件をすべて選ぶと不思議なことに極端に物件って減ったり、
場合によっては0件なんてこともありますよね。

そこで重要になってくるのが優先順位
その中で私が特に気にしているのが「立地」と「周辺環境」です。

何故かというとお金を払ってもこの二つは変えることが出来ないからです……。

壁の色が気に入らないのであれば塗りなおせばいいですし、
間取もお金はかかりますがリフォームという手段はあります。
でも立地と周辺環境は何をどうしても変えられないです。

なので「小さい子供がいるから小・中学校は近くがいい」とか
「物音に敏感だから静かな住宅街がいい」などの条件があれば、
そこは妥協しなくていいと思います

逆に言うと妥協できる条件。というのも存在します。

そこに関わってくるのが「変えられるもの」です。

例えば同じ変えられるものでも「家具を一つ買えば解決できること」と
「壁を壊せば解決できること」ってかかる費用が違いますよね?

なのでまず購入後に変えられるかどうかを判断し、
それを解決するためのコスト順に並べなおす!

そうすると妥協できることが、少しだけわかりやすくなるんじゃないかなと思います。

05. 最後は自分を信じるべし!

今まで私が話した内容は、どちらかと言えば理論的ですが、ここからは完全に感性の話です。

例えば「通勤通学にも便利な立地なのに、閑静な住宅街の中にある。
しかもスーパーやコンビニなどの施設も充実。小学校や中学校も近いので子育てに最適。
間取もシンプルで、どんな生活にも合わせやすいようになっているし、
設備も最新のものを備えている物件」があるとします。

でも実際見に行ったら、確かに良い物件だけど心が揺さぶられない。

そんな家に「帰りたい!」ってなりますか……?

そうです!最後は「トキメキ」ですよ!

外観に一目ぼれ、カウンターキッチンの色味に心を揺さぶられた、
インナーバルコニーを見て夢が広がった……

そんなうまく言葉にできない感情の高ぶりって絶対大事ですよ!

条件を満たすことも大事ですが、満足度の高い家。
が、理想の家なんじゃないかなって思います。

こんな締め方で果たして参考になるかどうか微妙なところですが
皆様の力に少しでもなれたら幸いです。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。