コミュニティプレイスまつまるの憩いの場、松が谷「cafe aelu(カフェ アエル)」

多摩モノレール「松が谷駅」から約10分のところに「コミュニティプレイスまつまる」という複合施設があります。「コミュニティプレイスまつまる」は共生をモットーにだれでも利用ができる交流場所となっています。

施設の中央部分にカフェスペースとして「cafe aelu(カフェ アエル)」さんがあります。

施設内にある卓球場やフィットネススペースで汗を流した後の休憩所として、またランチやお茶にくつろげるスペースになっています。

溶岩窯で焼くピザは絶品!2種類のピザはハーフ&ハーフも◎

店内はテーブル席とカウンター席があり、1人でも入りやすいです。

カウンター横の目を引くお店の看板は、オープン当時に地元の方々と不要になったスプーンを集めて作ったものだそうです!迫力がありますね!

メニューはピザをはじめ、チキンカレーや豚バラ丼などのご飯ものもあります。

ドリンクはコーヒーやハーブティ、アルコールの提供もしています。

アルコールの種類は豊富で、カウンターにはベルギー産ホワイト生ビールのサーバーや焼酎が並んでいます。

カウンター横にもリキュール、日本酒、クラフトビール、瓶ビール各種が置いてあり、ランチタイムからお酒を楽しむことができます☆

今回はランチにピザとアイスコーヒーを注文しました。ランチメニューはドリンクを頼むと100円引きになります。得した気分です◎

ピザは2種類から選ぶことができて、この日は“ソーセージトマトソース”と“ポテトサラダ”でした。どちらにしようか迷っていると、店員さんから「ハーフ&ハーフもできますよ」とのこと、即答でお願いしました!

「cafe aelu」さんのピザは、カウンター裏に大きな溶岩窯があり、注文が入ってから焼いてくれます。
焼きたてのピザとコーヒーが運ばれてきました。いただきます!

アイスコーヒーは竹炭で焙煎されているだけあって、香り高く飲みごたえがあり、とてもおいしかったです。
ピザはチーズたっぷりで、ソーセージのジューシーさとポテトサラダのまろやかさ2通りの味が楽しめました。

いっしょに付いてくるスープもやさしい味でピザが進みます。お腹いっぱい大満足でした!

農業を通してつながるカフェと地元の人たち

同じ施設内の正面側にある「のきさき」と呼ばれるスペースでは、無農薬野菜や果物の販売もしています。またこの時はかき氷も売っていました!

こちらのカフェを運営している一般社団法人「ミレットロード」さんが、相模原の農園から無農薬野菜を、山梨からは新鮮果物を仕入れて販売しているそうです。

またお店にほど近いところにある「松が谷高校」の生徒さんと、地域再生プロジェクトの一環として文化祭でお弁当の企画販売をして、「まつまる」をはじめ「cafe aelu」さんと地域住民、高校生とがつながっているんだそうです。

カフェだけでなく、地域の方との関わりが地元の活性になるのはとても素晴らしいことですね!

垣根のない居場所をつくる、店長さんの想い

高校生とのつながりは、夏休みにもおこなわれたそうです。実際にみなさんで農家に出向き、“農福連携”というテーマの基、農業と福祉の関わり方を学習したそうです。なかなか体験できない、考えさせられる課題ですね。

お店の名前の由来でもあるという”会える”、おいしいものに・健康に・みんなに・未来に“会える”という意味が含まれているそうです。まさにその要素が全部詰まったすてきなお店です!ぜひ足を運んでみてください。

cafe aelu (カフェ アエル)
住所:東京都八王子市松が谷11-6 (松が谷商店街)
アクセス:多摩モノレール「松が谷駅」 徒歩10分
小田急・京王多摩センター駅南口バスロータリー4番乗り場「多11・17系統」で10分前後、「松が谷」下車すぐ

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。