スリル満点のなが~い滑り台が人気!八王子市別所「秋葉台公園」

自然豊かな八王子市には、広大な敷地を利用した公園がたくさんあります。

広い芝生がありピクニックやBBQを楽しめる公園や、子どもが思いきり身体を動かせる遊具が設置された公園、里山の風景を楽しみながら散策できる公園など、訪れた人々を楽しませてくれます。

今回は、子どもが好きな遊具の一つ、大型の滑り台が設置されている人気の秋葉台公園をご紹介します。

見晴らしが最高!多摩丘陵が臨める巨大ピラミッド

秋葉台公園は、地形的に起伏がある地域の特徴を活かしてつくられたそうです。

公園に着くとまず目を引くのは、巨大ピラミッド型になっている石段。斜面を利用してつくられ、ピラミッドの頂上までの高さは15メートルもあります。

頂上を目指して、一段一段登るのは、結構大変。でも、頂上から見渡す景色は、多摩丘陵の山々が遠くに見えて、眺めもバツグンです。

この石段に腰かけて、お弁当を食べている人もいました。高いところから望む景色を見ながら、外でご飯を食べるのは、とても気持ちよさそうでした。

スピードを体感!高台から滑り降りるドランゴンスライダー

公園の中の目玉遊具、ドラゴンスライダー。ピラミッドの頂上付近から、滑り降りる長い滑り台はとても人気があり、順番待ちの列ができます。

一気に滑り降りるタイプではなく、途中になだからな部分が2か所あるので、そこで一度スピードダウンします。手を使って平坦な部分を進み、斜面についたらまた滑り降ります。

スピードが出すぎないように、一気に降りられないようになっているのかな、と思いました。

滑り台入口から下を見てみると、かなり高さを感じるので、ちょっと滑り降りるのが怖いかもしれません。

ステンレス製の滑り台なので、洋服によっては結構スピードが出てスリル満点ですよ。大人も子どもと一緒に滑っていましたが、大人の場合は、滑り台の中腹で止まることなく、下まで滑り降りている人もいました。体重の重さも関係あるかもしれません。

ちなみに、滑り台の幅は子ども用の造りなので、お尻が大きいパパは腰がつかえてしまうこともあり、「痛い!」といってあまり滑れませんでした。

3歳くらいの子でも慣れるとビュンビュン滑っていて、おそらく、何回も滑り慣れている子どもはバスタオルを持参し、お尻に敷いて、スピードを楽しみながら滑っている姿もみうけけられました。

滑り降りると、石段を何段も登って滑り台の入り口まで行かないといけないのですが、「また滑りたい!」という気持ちからか、子ども達は何度も石段を登っていました。体力づくりにも良さそうですよね。

ブランコなど小さな子どもに人気の遊具もあり!

秋葉台公園には、他にも小さい子どもが遊べるような、ブランコや小さな滑り台などの設置もあります。

ブランコの前は、フェンスになっていますが、その下のすぐ近くを京王線が走っています。

電車が近づきトンネルを通る時の「ゴー!」というレールの音を聞きながら、真上から電車を見ることができるので、電車好きのお子さんにはおすすめのスポットです。

ボール遊びもできる!芝生広場

ドラゴンスライダーの反対側には、芝生広場があります。

ピラミッドの下にトンネルがあって、そこを潜り抜けると芝生広場に出ることができます。

広い芝生のスペースなので、野球やサッカーなど、ボール遊びをしている子どもや、バドミントンやフリスビーをしている家族連れが多くいました。中には、広いスペースを利用して、ダンスの練習をしている子どもたちの姿も。

遊具にあきたら、この広場で思い切り身体を動かす遊びもできますよ。

いかがでしたか?いろいろな遊びが楽しめる秋葉台公園。

無料で停められる駐車場は5台あります。ただし、人気の公園のため、休日はすでに満車になっている場合が多いので、注意してくださいね。

石段を上まで登るのは少し大変ですが、山々を臨んだり、滑り台でスリルを味わったりと思いきり楽しめる公園なので、ぜひ行ってみてください。

秋葉台公園
住所:八王子市別所2-4
交通: 京王相模原線「京王堀之内駅」から徒歩約9分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。