「赤ちゃんと一緒にお散歩しながら、親もリフレッシュしたい」
「子どもを外遊びに連れて行かないと、全然寝てくれなくて大変」
そんな時、家の近くに公園があると助かりますよね。
八王子駅周辺には、大小様々な公園が点在しています。
今回は八王子南口から徒歩5分の住宅街にある、「子安公園」に行って来ました。
子どもを連れておでかけしよう
我が子がまだ0歳だった頃、自宅から歩いて行けるお散歩スポットを探していました。
そんな時、地図で調べて見つけたのが「子安公園」です。
初めて訪れた時は、ベビーカーで散策をして終わりでした。
今回は久々に、外遊びが大好きな我が子を遊ばせるため、朝から公園に向かいました。
風に揺れる木々の間を、水仙の咲く広場へゆったり散策
訪れたのは日曜日の朝9時台です。
公園に近づいて行くと、森のような木々が見えて来ました。
入口に立つと、きれいに整えられた植え込みと、視界に収まらない程の巨大な木が目に入りました。
奥へ続く歩道は、枯葉が丁寧に掃き集められていました。
歩道に点在しているベンチでは、お年寄りが談笑しています。
大きな木が何本も植えられていて、木の枝がユラユラと風に揺れ、ゆったりとした時間が流れています。
公園は、グラウンドと遊具がある広場の2つに分かれています。
歩道はグラウンドの周囲を囲んでいて、木や植物を楽しみながら散策出来るようになっています。
我が家のように小さな子連れで利用する場合も、安心です。
歩道を歩いて、今回の目的地、遊具のある広場に到着しました。
広場の中心には、桜の木がありました。
桜の季節にはきれいな花が咲いて、花吹雪も楽しめそうです。
花壇には水仙が咲いていました。
ワクワクする遊具がたくさん!地元保育園の子どもたちも大集合!
「まずは、どの遊具で子どもを遊ばせようかな。」
広場を見渡すと、特に目を引いたのが、こちら。
その名も、「tree house」。
雲梯(うんてい)、滑り台(すべりだい)、橋、ボルダリングが合体した、秘密基地のような遊具です。
大人も童心にかえってしまいそうなワクワク感があります。
滑り台は2種類、滑る部分がクルッとねじれているタイプと、我が家の1歳児でも遊びやすそうな、まっすぐで傾斜が浅めなタイプがありました。
「よし!行くよー!」
早速、息子を抱っこして連れて行きました。
ところが、歩き始めたばかりの我が子は、橋の下をくぐって歩くだけで十分満足してしまいました(笑)。
他には、乗って遊べるカラフルなイルカさんや、ワニさんもいました。
ジャングルジムの配色もおしゃれです。
ブランコや鉄棒もありました。
カラフルでユニークな遊具が多いですね。
砂場は、よく掘りかえされていて、柔らかい砂がサラサラとしていました。
実は、我が家が利用する保育園の連絡帳にも、子安公園の砂場がよく登場します。
前日に誰かが掘った穴に子ども達が喜ぶ様子や、埋められていたどんぐりを息子が掘り出して遊ぶ様子が、レポートとして書かれていたのを覚えています。
普段から、沢山の子どもたちが利用しているようです。
設備や環境は?利用しやすさも大事!
帰宅前に、次回利用する時のために、公園をぐるっと一周して、設備をチェックしてみました。
トイレは北側の入り口すぐにありました。
車椅子やベビーカーを利用している方は、一般トイレと別にある、広いスペースが取られたトイレを使うと便利です。
水道は、大きいものが北側の入り口、小さいものが砂場の横にありました。
公園の入口は全部で5個ありました。
全てスロープもしくは段差のない道になっていて、ベビーカーを押して来た場合もスムーズに入れます。
帰宅後、webで「子安公園」と検索してみると、花や木のある風景写真が数多くヒットしました。
梅、チューリップ、つつじ、葉牡丹、ひまわりなど、今回見る事が出来なかった花も楽しめるようです。
どの季節に行っても、花や木から春夏秋冬を感じることが出来そうです。
子どもから大人まで、居心地良く、利用しやすい公園なので、ぜひお出かけ先の候補に入れてみてください。
子安公園
住所:東京都八王子市子安町4-31
アクセス:JR線 八王子駅 徒歩5分
TEL:042-649-6356 パークサービス八王子(東北部地区公園指定管理者)