熱々の八王子ナポリタン!赤いキッチンカー「Kon’s kitchen」

八王子のご当地グルメ、“八王子ナポリタン”って知っていますか?

ナポリタンといえば、たまねぎやピーマン、ソーセージなどの具材とスパゲッティを炒めて、ケチャップで味付けをした、喫茶店でおなじみのアレですが…。

“八王子ナポリタン”の条件は、2つ。
「たっぷりの刻みたまねぎをのせること」と、「八王子の食材を使用すること」。

条件をクリアしていれば、あとはお店オリジナルの味を作ることができるそう。

今回は、そんな八王子ご当地グルメがテイクアウトで食べられる、「Kon’s kitchen」を紹介したいと思います。

住宅街に現れた、真っ赤なキッチンカーに注目

キッチンカーでの移動販売を行っている「Kon’s kitchen」。
八王子市内での定期的な出店の他、各地のイベントに登場します。

私がお邪魔したのは、水曜日の定期出店。
パートのお仕事が早く終わったので、少し遅めのランチを買いに出かけました。

何の変哲もない、普通の住宅街。
角を曲がると、見えました!
ひるがえる「八王子ナポリタン」の旗と、真っ赤なキッチンカー。
目立ちますね。
テーマパークみたいで楽しいです。

大きなタペストリーの「はちナポ(八王子ナポリタンの通称)」の文字が入ったフライパンは、八王子ナポリタン倶楽部のロゴ。
「Kon’s kitchen」は、現在27店舗ある認定店のうちの一つです。

キッチンカーの前に、写真つきのメニューが書かれた看板が置いてありました。

定番の“八王子ナポリタン”以外に、“ピリ辛塩ナポリタン”、“チーズ八王子ナポリタン”、“八王子やきそば”などバリエーションが豊富です。
どれを買っても話題になりそう。

その場で調理!おいしそうな匂いと音が車内から…

キッチンカーの窓から店主に声をかけて注文を伝え、料理ができあがるのを待ちます。
今回は、“チーズ八王子ナポリタン”を注文しました。

待っている間に、キッチンカーの写真を撮らせてもらったり、なんとなくメニューを見ていたりしたのですが…。

ジュージュー、ジュージュー。

車の中から明らかにおいしそうな音が。
しかも、いい匂い。
思わず窓からのぞき込みました(笑)。

フライパンの中でスパゲッティがおどっています。

そのままジーッと見ているうちに、テイクアウトの容器の上には、オリジナルソースがからんだ麺、カレー風味のトマトソース、シャキシャキ刻み玉ねぎ、チキン、チーズがこんもり。
ちょっとした山が出来上がりました。

フタ、しまるのかな?
勝手に心配していましたが、店主は慣れた手つきでフタを閉め、ビニール袋に入った熱々の“チーズ八王子ナポリタン”が私の手元にやってきました。
おなかすいた、おなかすいた!

お支払いをして、冷めないうちに足早に家に帰宅します。
急げ、急げ!

満足感がすごい!トマトソース、チーズ、チキン、たっぷり刻み玉ねぎ

無事に自宅の到着。
よしっ食べるぞ!オープン!

ヒャッホー!!!
このビジュアル、腹ペコさんにはたまりません。
いただきまーす!

少し甘めのソースに、粉チーズととろけるチーズのダブルのコク。
乗っているチキンは、単体で食べてもおいしくてビックリ。

カレー風味のトマトソースはたっぷりかけてあり、しっかり麺にからんできます。
八王子ナポリタンに欠かせない刻み玉ねぎが、シャキシャキの食感。
とろけるチーズを多めにからめて、モグモグモグモグ。

とっても満足感がありました。
今、この記事を書いている間も、思い出してよだれが出てきそうです。

ちなみに、日曜日には磯沼ミルクファームに出店している事が多い 「Kon’s kitchen 」。
そこでは磯沼ミルクファームの製品を使った数量限定の“磯沼はちナポ”が食べられるそう。
週末のお出かけに、いかがでしょうか。

もしかしたら今日も、赤いキッチンカーが、あなたのお住まいやお出かけ先の近くに来ているかもしれません。
ぜひ、公式SNSで出店情報をチェックしてみてください。
“八王子ナポリタン”で、お腹いっぱいになりましょう!

Kon’s kitchen
住所:(今回の出店場所)八王子市本町20-18 石田塗料店前
アクセス:(今回の出店場所) JR中央線・川越線・八高線・横浜線・相模線 八王子駅から徒歩15分
※その他、農産物直売所マルシェ802(小比企町)、磯沼ミルクファーム(小比企町)、
lupin(子安町/店舗間借り)、アロハ・ケ・アーヌエヌエ前(大楽寺町)、
マツモトキヨシ北野台店前(北野台) など
出店場所や営業時間は、公式SNSをご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。