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甘いスイーツはおいしいけど、食べた後にちょっと罪悪感を感じてしまう。
そんな時、ありませんか?
今回は、管理栄養士が素材の味を活かして作る、
とっても体に優しそうなスイーツを紹介したいと思います。
原材料は最小限。
地元八王子の食材を中心に、野菜や果物を使用。
自然の恵みを存分に味わえそうな“プリン”に出会えるのが、「ぷりん朋のわ」。
手作りプリンの専門店です。
お店の前には、八王子産の野菜がずらり!
JR八王子駅から徒歩10分。
「ぷりん朋のわ」のお店が入る、夢五房というスペースがあります。
1つの店舗を複数の事業者でシェアしているため、「ぷりん朋のわ」は、2021年6月現在では月・火・金・土の週4日営業となっています。
お店の前に野菜が並んでいるのが、「ぷりん朋のわ」の営業日。
こちらは、地元企業「アーバンファーム八王子」の野菜です。
「アーバンファーム八王子」の野菜は、お店のプリンにも使われています。
ある日、たまたま店の前を通りかかった私。
店頭の看板の前で、足がストップ。
ちらっとお店の中に目をやると、ショーケースの中でプリンが呼んでいます。
もう、お店に入るしかありません。
突撃ー!
選ぶのが楽しい!ショーケースの中のカラフルなプリン達
ドアから入ってすぐのショーケースの中には、個性豊かなプリンがずらり。
整然と行儀よく並んでいる様子は、なんだか愛嬌があります。
ポピュラーなカスタードプリンの他に、にんじん、ほうれん草、かぼちゃなどの野菜系、
くこの実、大学芋、ほうじ茶、しょこら、レモンなど、初めて見るラインナップばかり。
管理栄養士の方が作っているとのことで、子どものおやつにも良さそうです。
迷った結果、“かすたーどぷりん”、“にんじんぷりん”、“ほうれん草ぷりん”の3種類を購入することにしました。
こちらです。
見た目がカラフルで、楽しいですね。
クリームのような柔らかプリン×野菜の優しい甘さ
当日中に、まずは“かすたーどぷりん”から、いただきました。
もったりと柔らかい、クリームに近い食感。
カラメルの苦みがちょうどよく、口の中が幸せいっぱいに。
次は“にんじんぷりん”。
ちょこんと乗ったにんじんの緑色の葉っぱと、ジュレのようなオレンジ色のソースが、華やかです。
見た目が完璧なので崩したくありませんが…パクッ。
上に乗ったソースは、すりおろしたにんじんの食感をかすかに感じます。
しかし味が完全にフルーツ。
にんじんって、こんなにフルーティーになるんですね。
こちらは、八王子産のにんじんを使っているそうです。
最後に“ほうれん草ぷりん”。
見た目は抹茶のようです。
どんな味なのかな…パクッ。
意外としっかりほうれん草の味がします。
ただ、渋みや苦さはなく、深くて落ち着いた甘さが濃厚なプリンとマッチしています。
個人的には、“ほうれん草ぷりん”が意外性があって一番好きでした。
栄養もたっぷりです。
こちらも、八王子産のほうれん草を使用しているそうです。
「えっこれだけ!?」素材が活きるシンプルな原材料
おいしくいただいた後に、何気なく容器を裏返し、原材料の表示を見てびっくり。
「牛乳(国内製造)、卵、ほうれん草、砂糖、スキムミルク」
これだけ!?
余計なものがまったく入っていません。
素材の味、すごい。
プリンを食べたのは、実は21時台。
でも、夜にスイーツを食べてしまった罪悪感は吹き飛びました(笑)。
HPを見た所、
「ぷりんの原材料は、できるだけシンプルに、必要最小限の材料でお作りしています。ほっとする素朴な味わいをお楽しみください」
と書いてありました。
子どもの身体を思う、お母さんのような優しさを感じます。
後日、「ぷりん朋のわ」のInstagramもチェックすると、新作が続々と登場していました。
野菜や果物を使ったプリンは見た目がどれもかわいく、つい写真をシェアしたくなります。
手作りのあたたかさを感じるプリン。
見た目も個性的なので、店頭でどれにしようかと選ぶのも楽しいです。
ぜひ、野菜や果物とプリンのコラボレーション、体験してみてください。
ぷりん朋のわ
住所:八王子市横山町18-7 マクシスタワーズ 1F 夢・五房3号店
アクセス: JR中央線・川越線・八高線・横浜線・相模線 八王子駅 徒歩10分 甲州街道沿い 横山町三丁目バス停前
営業時間:11:00~17:00
定休日:日、水、木