ずいぶんと春らしくなってきて、野外のイベントにも出かけやすくなってきましたね！
八王子で、月に一度開催されるアートマーケットがあると知り、楽しみに出かけてきました。
14年続くアートマーケット
開催場所は、JR八王子駅から徒歩20分ほどの富士森公園内の浅間神社。
駅からバスでもアクセス可能です。
とても広い公園なのですが、南側の小高くなったエリアに、浅間神社があります。
こちらの境内でおこなわれているのが「八王子手仕事アートマーケット」です。
私が訪れた3月の開催日は、通算128回目の開催ということでした。
とても長く続いているイベントで、ちょうど14周年に入るそうです。
”ひとつの手からうまれるもの”をテーマに、作家自身が製作した作品を販売するマーケット。
もともと神社で骨董市が開催されており、同じ境内でアートマーケットも開催してみないかというお話を受けて、主催者さんが始められたそうです。
今でも骨董市と同時開催されており、8月を除く、毎月第二土曜日におこなわれています。
八王子以外からも、近隣地域の作家さんが集まっているそうで、会場はたくさんのブースでにぎわっていました。
さまざまなブースでにぎわう会場
開始時間から、1時間ほど経った会場をまわってみます。
手作りの作品を求めて来場された、たくさんのお客さんでにぎわってきました。
各ブースは、それぞれの作家さんによりディスプレイが工夫されていて、とても見やすいです。
お店の中にいるように、ゆっくりと手に取りながら選ぶことができます。
手描きのポップなどもあり、ひとつひとつ読んでみたくなりますね。
ずっと眺めていたくなるような、繊細な刺繍が施された作品。
料理が映えるような、実用的な食器も販売されていました。
他にも、羊毛、木工、金属、革など、ジャンルを問わず、さまざまな作品のブースがあります。
作品の雰囲気やアイディアも、作家さんそれぞれ個性があり、既製品にはない魅力を感じました。
気になるブースを見ていると、「こんにちは」「どうぞお手に取ってください」など、作家さんと自然と会話が生まれます。
作品の製法や、こだわりポイントなど、お話を聞けることもありました。
来場されていたみなさんも、おしゃべりを楽しみながら、お買い物をしている姿が多く見られました。
楽しく会場をまわっていると、動物の箸置きがずらりと並べられた、こちらのブースが目に入ってきました。
ひとつひとつ手描きの表情が違うので、じっくりと見比べてしまいます。
黄色の猫さんにピンときて、購入！
にっこりとした表情と、背中の模様が個性的でかわいいです。
食品ブースやフードトラックも充実
マーケットでは、手作りのお菓子など、食品販売のブースも多くありました。
こちらのブースは、マフィンやシフォンケーキの種類が豊富。
お土産にも喜ばれそうですね。
他にも、手作りのジャムや、自家栽培したハーブティー、自家焙煎のコーヒーなど。
中には、試食や試飲をさせていただけるブースもありましたよ。
フードトラックが並んでいるエリアもありました。
飲み物や、焼き芋などの軽食もあれば、カレーやパスタといった、しっかりとしたランチもいただけます。
椅子やテーブルも設置されています。
マーケットをまわって少し休みたくなったら、休憩するのにぴったりですね。
家に帰っても楽しみが続く
帰宅して、購入したものをさっそく開封してみました。
こういった販売イベントは、家に帰ってきても、購入したものを開けて楽しむワクワクが続くのがうれしいですね。
さまざまな作家さんの、こだわりの作品が楽しめる「八王子手仕事アートマーケット」。
作家さんとの会話を楽しみながら、個性ある作品たちに出会うことができました。
販売されている作品には、季節の植物がつかわれていたり、お菓子には旬の果物がつかわれていたりと、季節感を感じられるイベントでもありました。
公園の中のイベントということで、自由にお店をまわれる雰囲気も心地よかったです。
ハンドメイドが好きな方や、自然の中のマーケットの雰囲気が好きという方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？
八王子手仕事アートマーケット
住所：東京都八王子市台町2-2 富士森公園内浅間神社
アクセス：JR中央線、八高線、横浜線「八王子駅」から徒歩20分
バス停「富士森公園」「市民体育館前」からすぐ
開催日時：毎月第2土曜日（8月を除く） 10:00-15:00 雨天中止
