好きなものは最初?最後?八王子「味一麻辣湯」で私だけの一杯

みなさんは、好きなものを最初に食べる派ですか?それとも最後に食べる派ですか?
40種類以上もの薬膳素材を使用した具だくさんながら、最初から最後まで自分の好きで埋め尽くせる麻辣湯に行ってきました。

今回訪れたのは、味一麻辣湯さん。JR八王子駅・京王八王子駅のどちらからも徒歩約3分ほどと、アクセスも抜群です。

薬膳の香りに包まれる、おしゃれで居心地のよい店内

お店に入ってまず感じたのは、薬膳のスッとしたスパイシーな香り。その奥に、ほんのり甘く芳醇で、力強さもありながら優しい香りが重なります。
そして店内は、白を基調として椅子の赤色がさし色になっていて、カフェのようにスタイリッシュ。おしゃれながらほっと一息つけるような店内になっています。

あれもこれも止まらない!たくさんの具材たち

システムは非常に明快で、ずらりと並んだ具材の中から自分の好きな具材を好きなだけ選び、1gあたり4円(200gから)という設定です。

どれくらい取ればいいんだろう?と不安になる方もいるかもしれませんが、具材の前に量りがあり、目安となるグラム数も掲示されています。

麻辣湯を食べ慣れている私でも、ここに来ると心が躍ります。なぜなら、季節によって具材の顔ぶれが変わるため訪れるたびに新しい出会いがあり、いつだって新鮮なわくわく感を与えてくれるからです。

まずは主食コーナーです。
私は、ブンモジャ、揚げパン、太春雨麺をチョイスしました。
しっかりとコーナーが分かれていて衛生的で好印象です。

主食を選んだ段階で、重さはこのぐらいでした。

次に、お野菜肉魚などのコーナー、エノキ、白きくらげ、黒きくらげ、ほうれん草、じゃがいも、甲いか、エビ、カニ団子など、今回は定番の具材を中心に取りました。

特にカニ団子は私の大好物なので2個入れました。自分で選ぶスタイルなので遠慮なくこのようなこともできちゃいます。

具材を選び終わったら次はスープ選び!
店主さんによると、薬膳の繊細な香りを堪能したいなら味一麻辣湯を、ごまダレも効いたがっつり麻辣湯を堪能したい方は濃厚麻辣湯を選択するのがおすすめとのこと。

辛さもカスタマイズできます。
全然辛くない0辛から、挑戦者向けの6辛まで0.5辛刻みでオーダーできるため、辛いものが得意ではない方でも挑戦しやすそうです。

今回は店名の冠もかぶっている味一麻辣湯と、おすすめの2辛を選択しました。
お会計は276gで1,104円。それとメニューを見て気になった手打檸檬茶(シュウダレモンチャ)オリジナルの500円。合わせて1,604円です。

支払い方法がたくさんあるのもうれしいポイントです。

香りも食感も楽しい!世界にひとつの麻辣湯

運ばれてきました!

自分で選びカスタマイズした世界に一つだけ、私だけの一杯です。

選んだ具材たちが美しく盛り付けられています。澄んでいるスープの中に辛そうで食欲をそそるさし色の赤。ふと気づいたのですが、このビジュアル、店内の「白と赤」の配色そのもの。お店自体が、提供される麻辣湯の魅力を全身で表現しているようでした。

まずはスープをひと口飲むと、薬膳の香りがふわっと広がり、そのあとから辛さがじわじわとやってきます。何層にも重なる奥行きのある薬膳の味わいでスープを飲む手が止まりません。

そして、自分で選んだ”好き”で埋め尽くした具材たち。
まずは、写真の左上にある大好きな紅白のかわいいカニ団子をぱくり!
練り物特有の弾力とうまみ、その中からプチプチとした食感が飛び出してきます。

プチプチ感に加え、白きくらげのしゃくコリ感、春雨のツルもち感など、選んだ具材によって幅広い食感を楽しめることが麻辣湯の良さの一つです。

具材の中で、特にみなさんにおすすめしたいのは揚げパンです。
味一麻辣湯はスープの香りと薬膳の深みが特徴なので、そのスープをたくさん吸い込んだ揚げパンはもう絶品。スープを「飲む」のではなく、スープを「食べる」という感覚に近い多幸感が押し寄せます。

途中で卓上にある花椒を加えると、しびれ感をさらに自分好みに。

そしてもう一つの味変アイテムが、写真の右側にある黒酢。
これには衝撃を受けました。

お店に用意されているのは、日本のものとは違う、麻辣湯の本場・中国の黒酢。ただ酸っぱいだけでなく、発酵食品らしい奥深い旨みとコクが凝縮されています。
これをスープに垂らすと、スパイシーな味わいにまろやかさと深みがプラスされ、スープが全く別の顔になり、2種類スープを飲んでいるかのような贅沢な変化を楽しめます。

自分だけの一杯を最後まで楽しむひととき

食べ進めると、じわじわと汗がにじんできました。
そこで、先ほど麻辣湯と一緒に注文した手打檸檬茶をごくり。

檸檬とライムの爽やかな酸味と、お茶の華やかかつすっきりとした苦味が口の中をリセットしてくれます。たださっぱりするだけではなく、口の中が整うことで、また麻辣湯をひと口食べたくなるような味わいです。
交互に楽しむことで最後まで飽きずに味わえます。

そして最後、お楽しみにとっておいた2個目のカニ団子をぱくり。

好きなものを最初に食べるか、最後に食べるか。

このお店なら、自分の好きな具材を好きなだけ取れるので最初に好きなものを食べ、最後に好きなものをまた食べる。そんなちょっとわがままなこともできてしまうのです。

また、今回はご紹介できませんでしたが、魯肉飯(ルーローハン)も絶品とのこと。唐辛子のピクルスがのっているらしく、次回はぜひ注文してみようと思っています。

自分だけの一杯を作るわくわく感と、薬膳のおいしさをどちらも味わいたい方にぴったりです。気になる方は、ぜひ足を運んでみてください。

味一麻辣湯
住所:東京都八王子市旭町12-6 ロイビル 1F
アクセス:JR横浜線・中央線「八王子駅」から徒歩約3分
TEL:080-3096-9989
営業時間:ランチ11:00-15:30
ディナー18:00-21:30
定休日:日曜夜
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。