JR八王子駅から徒歩15分ほどにある「まちの駅八王子CHITOSEYA」。
食品や雑貨の販売やブックカフェの営業をおこなっています。
2021年に八王子の生産者や工芸師と、生活者を繋げることを目的に開店したまだ新しいお店です。
「まちの駅八王子」は開店当初からにぎわっていて気になっていたお店でしたが、私は先日初めて行くことができました☆。
食品や工芸品など、お土産屋さんみたいな品揃えで、旅行気分を楽しめる♪
甲州街道に面する、多摩信用金庫ビルの1階に店舗を構えます。
看板にデザインされた折り鶴がロゴマーク!
ガラス張りなので店内の様子が見えて、初めてでも入りやすかったです。
店内には食品や雑貨などいろんな種類の商品が陳列されていて、観光地のお土産屋さんといったような趣があります。
どんな商品があるんだろうとワクワクしながら、ちょっとした旅行気分を楽しめました♪。
八王子産の新鮮な野菜がお手頃に手に入る!
まず目に留まったのは生鮮野菜!
1つ1つ手書きポップには、農場名が書かれています。
その日並んでいた野菜は「中西ファーム」と「もぐもぐファーム」のものでした。
後で調べたところ、どちらも八王子の農場だと分かりました!
八王子でもこんなに立派な野菜が作られているんですね。
値段もお手頃なのがありがたい!
スーパーの野菜もいいですが、簡単に安く手に入るなら、地産の野菜を食べたいものですよね。
八王子発の食品や芸術作品が取り揃えられています!
「まちの駅」では、八王子に拠点を持つ人々がつくる食品や作品が多く販売されています。
先程、生鮮野菜の農場として紹介した「もぐもぐファーム」は野菜だけでなく、加工食品も手掛けているそうで、その商品のコーナーがありました。
オリーブオイルやドレッシング、ソルトなどオリジナルの調味料が販売されています。
別の1角では「結の会」の商品が並んでいました。
「結の会」は八王子の NPO 団体。
ハンディを持つ方々がオリジナルの食品や雑貨を作ったり、文化活動をおこなったりしているそうです。
手ぬぐいや絵画、絵本など、独創的なデザインがすてきです!
また、ここでは紹介しきれませんでしたが、ほかにも八王子や東京にゆかりのある方々による、魅力的な作品がたくさん並んでいましたよ!
プラスチック容器ゼロの取り組み!食品や洗剤の販売に“量り売り”を導入。
「まちの駅」のモットーは「環境や人に配慮したエシカルな暮らしを楽しむ」。
そんな「まちの駅」の取り組みの1つが、プラスチック容器の使用をしないこと。
店内で販売されている商品は基本的に個別包装されていません。
ナッツ類や香辛料、パスタ、洗剤などが量り売りされています。
お家から瓶などの容器を持参するか、お店で専門の容器を購入して、必要な量を購入する仕組みです。
そのほかにも環境に配慮した、サスティナブルデザインの商品がたくさん!
「まちの駅」では量り売りの他にも、ステンレスストローや天然素材で作られた日用品など、エコグッズが売られていました。
一般のお店では見かけない商品ばかり。
すぐに全部を変えるのは難しいですが、生活の小さいところからエコに貢献できると良いですね!
お店の奥には、ブックカフェがあります!
「まちの駅」では喫茶、ランチができるブックカフェも運営していて、お店の奥にカフェコーナーがあります。
木製の大きな長机が1つあるだけで、席ごとの仕切りはありません!
自然とお客さん同士の交流が生まれそうな、アットホームで温もりあふれる空間です。
長机を囲むようにして本棚が並んでいます。
こちらの本はカフェ利用者なら自由に閲覧することができます。
本の陳列もすてきで、あれもこれも手に取ってみたくなります。
八王子や東京関連の本や、ビジュアルで楽しめる絵本、図鑑などが特に多く、そのほかにもいろんなジャンルの本がありました。
メニューにはドリンクやスイーツ、ランチ向けの定食があります。
今回はしそジュースを頼みました。
先程取り上げた、ステンレスのストローが使われていました。
ステンレスストロー、ひんやりしているので、冷たい飲み物にぴったりでした!
しそジュースはというと、甘酸っぱくて、しその風味がスカッと爽快でおいしかったです。
「まちの駅」は、地域の人々のエコフレンドリーな生活に寄り添いながら、八王子の新鮮な食品やすてきな作品に触れることのできるお店!
年齢や性別に関係なくみんながショッピングや食を楽しめる空間なので、ぜひ足を運んでみてください。
まちの駅八王子CHITOSEYA
住所:東京都八王子市八日町3-15 多摩信用金庫八王子中央支店1F
交通:JR中央線、横浜線、八高線八王子駅から徒歩12分
TEL:042-621-2901
営業時間:10:00 ~ 19:00
定休日:水曜日、第1火曜日、祝日