子どもたちの遊び場にプチ絶景が出現!寺町の「いちょう公園」

子どもと一緒の休日、どうやって過ごしていますか?
保育園に通う子どもがいる我が家では、午前中にお出かけして昼には帰宅、昼食後に子どもはお昼寝のパターンが、平日と同じリズムで一番スムーズです。
遠出は楽しいけれど、ちょっと生活リズムがずれてしまって、息子のお昼寝時間が短くなってしまう。
気軽に外出できるのが“近所の公園”です。

先日、我が家がよく行く公園の一つ「いちょう公園」に、2歳の息子と一緒に遊びに行ってきました。

きれいに手入れされたグラウンドでの、あたたかい交流

八王子市寺町にある「いちょう公園」は、小学校に隣接しています。
毎日近隣の子どもたちが遊びに来る、まさに地域の公園。
我が家でも、日常的に利用している場所です。

「いちょう公園」は、グラウンドと遊具のエリアの2つに分かれています。
平日の朝、グラウンドで年配の方がゲートボールの準備をしている姿を横目に、私は保育園へ子どもを送っています。

そして朝の時間帯、紅葉の時期は特に、ほうきで落ち葉を集めて掃除してくれている方々も見かけます。
そのおかげか、グラウンドはいつもとてもきれいです。

以前、ゲートボールのゲームが行われている時に、息子がグラウンドの隅っこをウロチョロしたがったことがあります。
邪魔にならないように気を付けていたところ、ゲームを楽しんでいた方々が、次々に優しく声をかけてくれました。
そんな人の温かさを感じられるのも、この地域の公園の良さだと思います。

視界に広がる黄色い世界 見る価値ありのイチョウの木

実は今回のお出かけ先に「いちょう公園」を選んだのには、理由があって…。
グラウンドの中を通って遊具のエリアに向かうと、見えてくるのが、こちら。

公園の名前にもなっている、イチョウの大きな木が紅葉のピークを迎えていました。
見上げると、視界いっぱいに黄色の世界が広がっています。
この画を見たかったんです。
この時期だから見られる、近所のプチ絶景スポットです。

木陰には、小さな東屋。

普段は、遊びに来た子どもたちや親子連れに、荷物置き場としてよく利用されている東屋。
今日は黄色いイチョウの木の下で、なんだか絵になっています。

保育園や、親子の休日の外遊びにぴったり よく使い込まれた遊具

その隣にあるのが、息子がいつも一直線に向かう、丸い形の砂場。

この日も、息子のお気に入りスポットはココでした。
「いちょう公園」には、平日の午前中は近隣の保育園から園児と先生がよく来ていて、休日は親子連れの姿をよく見かけます。
恐らく毎日、子どもたちの手で掘り返されているので、この砂場の砂はやわらかくて遊びやすいです。

公園にある遊具はとてもシンプル。
ジャングルジムと、

滑り台と、

ブランコです。

でも、子どもたちがたくさん公園に来ている時は、順番待ちになることも。

そして公園の端にある、大きな岩が点々と配置されたこの場所。
実は、以前は水が張られていて、池になっていました。

今は水が溜められておらず、虫や葉っぱを探している子どもの姿をたびたび見かけます。
うちの子どもも、このスペースが好きです。
以前遊びに来た時には、木の実を拾ったり、大きな岩を押して「うごかなーい!」と言って遊んでいました(笑)。

この日は、ほとんど砂場で時間を過ごした我が子でした。
たくさん遊んだあとは、水道でしっかり手を洗って帰りましょう。

実は、我が家が行きつけにしている公園は複数あって、「いちょう公園」を久々に行き先に選びました。
見頃を迎えたイチョウの紅葉を近くで見たかったから。
思った通りの画に会えてよかったです。
また来年、同じ景色に会えるといいなあ。

「いちょう公園」は、春は桜の花もきれいに咲きそろいます。
子どもの遊び場としてもオススメですが、春は満開の桜、秋はイチョウの紅葉も見る価値ありですよ。

いちょう公園
住所:東京都八王子市寺町28-4
アクセス:JR中央線・川越線・八高線・横浜線・相模線 八王子駅 徒歩約10分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。