八王子の西部、陣馬山に向かう山あいにあるのが「夕やけ小やけふれあいの里」。
たくさんの自然の中で、バーベキューや川遊び、動物のふれあいなどを体験できます。
澄んだ水と木漏れ日の中での川遊び!
八王子を西から東へと流れる浅川。
その上流がこの北浅川になります。
本当に水が澄んでて冷たい!
緑豊かな木々にも囲まれているので、真夏でもここだけ避暑地のようです。
基本的には子どもの膝までにも行かない浅瀬なので、安心して川遊びができます。
大体水てっぽうで遊んだり、水中生物を探したりして過ごしている方が多いです。
少し流れがあるところでは、浮き輪やフロートなどで遊べますが、かなりの浅瀬なので破れてしまうこともしばしば…。
使い古して破れても惜しくないものを持って行ったほうがよさそうです。
川沿いにはキャンプ場もあり、日帰り・宿泊どちらも可能です。
かわいい動物たちとのふれあいタイム!
子どもたちに大人気なのが、動物とのふれあい体験!
おとなしいポニーの乗馬はサークル内を2周で300円です。
子どもは乗りながらたてがみを触ったりと、ふれあいを楽しんでいました。
他にもモルモットとウサギのお部屋では、なでなでと触ったり、さらにはひざの上にだっこもできるんです!
モルモットはとてもおとなしくて、かわいかったです。
ウサギは警戒心が強めなので、ぴょんぴょんと逃げ回ってました。
無理に追いかけないであげてね。
時間によっては、餌やり体験もあり1カップ100円で野菜スティックなどをあげることができます。
黒ヤギさんもとってもかわいいです。
お部屋に入ることはできませんが、餌やりはすることができます。
とても食欲旺盛で、あっという間にカップの野菜がなくなってしまいます。
水生生物も観察できる魅力的なビオトープ
水車などがあるのどかな風景の園内。
きれいな水を生かした大きなビオトープもありました。
時期がくればホタルも見れるそうで、訪れた時期は4月中旬。
生き物好きな子どもとホタルの子どもがいるかもと、のぞきこんでみました。
すると、見事にいました!
写真を撮るのが下手すぎて全くわからないのですが、水中の土に紛れて落ち葉を引っ張ったりしていました。
その他にも、オタマジャクシ・カニ・ザリガニの子ども?・アメンボなど、さまざまな生物を見つけることができ、童心に帰ることができます。(この写真ではなかなか伝わりませんが…)
芝生広場に寝転んで、青空の広さを実感!
園の中心にある芝生広場。
訪れた時期は端午の節句前で、大小の鯉のぼりが気持ちよさそうに空を待っていました。
春の日差しを浴びながら、寝転んで見る青空は最高の贅沢でした。
ボール遊びは禁止ですが、バトミントンやシャボン玉をする姿を見かけました。
他にも実際に陣馬高原まで走っていたボンネットバスの展示などもありました。
中に入ることもでき、昔なつかしのレトロ感を味わうことができます。
他にも、そばと地元の野菜の天ぷらが食べ放題な食事処や、工作体験など見どころ満載の「夕やけ子やけふれあいの里」。
ぜひ恩方の自然に触れながら、一日かけてゆっくり過ごしてみてください。
夕やけ小やけふれあいの里
住所:東京都八王子市上恩方町2030
アクセス:京王高尾駅・JR高尾駅北口から、西東京バス陣馬高原下行きで約30分「夕焼小焼」下車