毎年恒例のイベント!「八王子大陶器市」

今回は八王子駅北口すぐの西放射線ユーロードで、6月7日〜12日の期間に開催されていた「全国大陶器市」をご紹介します。

全国大陶器市ってどんなイベント?

大陶器市は佐賀県に拠点を置く、全国大陶器市振興組合によって主催されているイベントです。八王子以外にも全国各地の都市公園を中心にさまざまな地域で開催されている屋外イベントです。東京だと上野公園や駒沢公園でも過去に開催されていたのだとか。

全国大陶器市振興組合は全国各地の産地小売卸業者、窯元生産者などによって構成されており、日本のやきもの文化の振興と普及を目的にイベントを開催しています。

西放射線ユーロードの恒例イベント

八王子にお住まいの方ならご存知だとは思いますが、西放射線ユーロードは八王子駅北口のオクトーレ八王子前の交差点からドン・キホーテ方面へ延びる歩行者専用の幹線道路です。駅からだとマルベリーブリッジからエスカレーターを降りると便利です。

こちらがマルベリーブリッジから見た西放射線ユーロード。八王子の有名店である、都まんじゅうもあるあの通りです!

西放射線ユーロードの魅力

西放射線ユーロードでは、毎週のようにさまざまなイベントが開催されています。

このブログでもいくつか紹介してきましたが、八王子の魅力の一つが、日常の中にこのようなイベントがあるところだと思います。

今回は6月7日〜12日に開催されていた「全国大陶器市」の様子をご紹介します。

今年で20回目!普段使いの食器から人間国宝作家まで

大陶器市は毎年恒例のイベントで、なんと今年で20回目だそうです。大陶器市は八王子以外の地域でも開催されており、東京だと駒沢公園や上野公園でもおこなわれているそうです。

みなさんは、「やきもの」と聞くとなにが思い浮かびますか?
大陶器市では、全国各地のやきもの、約50万点が販売されています。有田焼や伊万里焼などの有名産地・窯元のやきものから普段使いができるリーズナブルな食器、カラトリー、どんぶりや急須などもありました!なんと、食器類以外にも傘立てや花瓶、招き猫まで!商品の幅は広いです。

色鮮やかな食器が勢揃い

色鮮やかなやきものが並ぶこちらのブースは長崎県で有名な波佐見焼。波佐見焼とは、長崎県波佐見町で生産されている陶磁器です。マグカップから小皿まで幅広く取り揃えていました。

カトラリー類も充実

さまざまなデザインのお箸や菜箸、スプーン、れんげなども販売されていました!
ほかにも、よりどり3枚で1100円のお皿や1個110円の箸置きなどもありました。
食器は1枚440円で販売されているのもありがたかったです!

訳あり商品を特別価格で!

こちらも特別価格で売られていました!

アウトレット商品で、品質には問題はないものの、色ムラなどの理由で定価で販売できない商品や業務用の商品を販売しているそうです。

実際にブースには陶器作家さんもいらしていたそうで、作り手の顔が見られるという点も魅力的ですね。

八王子駅北口すぐの西放射線ユーロードではさまざまなイベントが開催されています。
駅周辺にお越しの際は、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

全国大陶器市
住所:東京都八王子市(西放射線ユーロードでの開催のため住所なし)
アクセス:JR中央線「八王子駅」徒歩約2分
開催時間:10:00~20:00 (最終日12日は18:00まで)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。