広場を覆うように咲く桜はまるでピンクのドーム!「富士見台公園」南大沢

八王子市は公園が多数あり、お散歩に困らないほどです。数ある公園でも桜の木があるところは、春になるとたくさんの花見客が訪れます。

由木地区で最大の広さをもつ「富士見台公園」も、お花見スポットとして地元ではとても有名な場所となっています。

無料駐車場は2か所!遠方からくる人も安心

場所は南大沢駅からは京王相模原線南大沢駅から京王バス「京王堀之内駅(首都大学南大沢北経由)」行で「富士見橋」を下車後、徒歩5分ほどで着きます。
京王堀之内駅からも京王バス「南大沢駅(富士見橋経由)」行で行くこともできます。

公園の入口は5か所あり、駐車場は公園北口と公園南口Ⅱの2か所にあります。

こちらは北口の駐車場。28台停められます。

南口Ⅱの駐車場は16台駐車できます。

  • 利用時間: 9:00~17:45(4月~8月)、9:00~16:45(9月~3月)

時期によって閉場時間が違うので注意してください。

遊具だけじゃない、春の富士見台公園の魅力

2019年のリニューアルで大型遊具が設置されてから、ワクワク広場とピクニック広場は年間を通して大勢の子どもたちが公園でのびのびと遊んでいます。

桜が咲き始めると、東側にある史跡広場も多くの人が見物にやってきます。今年は日中のお天気がなかなか恵まれない日が続いていました。午後になって晴れた日があったので、チャンスだと思い桜を見にお散歩にでかけました。

北口から中央広場の方を歩いて行くところまでは、そんなに桜があるのかしら?と思うほど緑に囲まれています。

史跡広場に入っていくと景色は一変。
200本以上のソメイヨシノが広場全体を彩っていました。

ほぼ毎年桜が咲くと史跡広場に来ているのですが、毎回圧倒されます。

住居址(あと)あずまやは桜に囲まれながら休憩ができます。なんとも贅沢な場所ですね。
ミツマタという黄色のお花もたくさん咲いていて、木々の緑と桜のピンクが合わさり、色とりどりの風景が楽しめます。

史跡広場は周りを囲むように道があり、最東端にある坂を上がっていくと桜の絶景が上から見下ろせます。丘の上には大きな腰かけ場があり、お弁当を広げてお花見する人たちをよく見かけます。

どの場所から写真を撮っても桜だらけで、思わずたくさん撮ってしまいます。今年も桜をたっぷり堪能できました。

夕方前はのんびりお散歩&のびのび遊べる穴場タイム

帰りは公園内を周りながら帰ることにしました。
史跡広場から南口の方へ行くと、最近ますます普及しているレンタルサイクルとレンタル電動キックボードの駐輪・駐車場が設置されていました。

下へ降りていくと中央広場があります。

中央広場からはワクワク広場とピクニック広場の方へ抜けられます。この時は駐車場の閉場時間が近づいていたこともあり、人が少なく子どもたちは各遊具で広々と遊んでいました。

“ながーいすべりだい”も待ち時間なく滑れます。ちょっと得した気分ですね。

史跡広場ほどの桜はないですが、テーブルとベンチがある場所からも桜が楽しめます。

ピクニック広場でもお花見を楽しんでいる人がいました。

晴れの日の日中、特に休日は大勢の人が公園にやってきます。駐車場も停められないこともあります。にぎやかな公園も好きですが、日暮れが近づく落ち着いた雰囲気のお花見もまたよかったです。

1年に1度のお花見シーズンに、ぜひ足を運んでみてください。

富士見台公園
住所:東京都八王子市下柚木905-3
アクセス:京王相模原線南大沢駅より京王バス「京王堀之内駅(首都大学南大沢北経由)」行で「富士見橋」下車

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。